「かぐや」ミッション順調——リレー衛星分離成功。月の最新映像も

2007年10月9日(火) 22時54分
リレー衛星分離監視カメラ位置の画像
リレー衛星分離監視カメラ位置
JAXA
リレー衛星分離前の画像の画像
リレー衛星分離前の画像
JAXA
分離後の画像。右に残っているのがVRAD衛星の画像
分離後の画像。右に残っているのがVRAD衛星
JAXA
ハイゲインアンテナ監視カメラ位置の画像
ハイゲインアンテナ監視カメラ位置
JAXA
右下暗部が「嵐の大洋」の西縁(撮影日時は10月5日14時50分頃)。月からの距離は約1500kmの画像
右下暗部が「嵐の大洋」の西縁(撮影日時は10月5日14時50分頃)。月からの距離は約1500km
JAXA
さらに接近(撮影日時は10月5日15時頃)。月からの距離は約1200kmの画像
さらに接近(撮影日時は10月5日15時頃)。月からの距離は約1200km
JAXA
右上が日照日陰の境界で北緯80度近辺、北極点は暗くて見えていない(撮影日時は10月5日15時10分頃)。月からの距離は約800kmの画像
右上が日照日陰の境界で北緯80度近辺、北極点は暗くて見えていない(撮影日時は10月5日15時10分頃)。月からの距離は約800km
JAXA
 宇宙航空研究開発機構(JAXA)は、9日午前9時36分にリレー衛星の分離を行い、分離が正常に行われたことを発表した。

 「かぐや」にはさまざまな月観測を行うため、2基の小型衛星が搭載されている。最終的な観測用の月周回軌道まで高度を下げる途中で、この小型衛星を分離していく。その最初の小型衛星が、今回分離したリレー衛星、Rstarだ。リレー衛星(Rstar)は、もうひとつのVRAD衛星とともに電波干渉を利用して、世界で初めて月の裏側の重力場を観測する。

 分離の様子は以下の画像をご覧いただきたい。この映像は、子衛星分離をモニタするカメラが捕らえた映像だ。

 なお、「かぐや」にはハイゲインアンテナを監視するモニタカメラも設置されており、このカメラが捕らえた10月5日の月の映像も送られてきた(以下の写真)。
《中尾真二》
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