キヤノンは4日、コンパクトデジタルカメラ「PowerShot A650 IS」に、特定の使用方法なよる撮影環境で、画像に不具合が発生することが判明したと発表した。対象製品は、PowerShot A650 ISの製造番号の左から5桁目が“0”「xxxx0xxxxx」のモデル。現在、無償修理対応の準備を進めており、準備ができ次第、同社サイトで告知する。 不具合の内容は、バリアングル液晶モニターを開き、晴天下等でカメラ背面に光が当たる状態で撮影した場合、写真のような画像になってしまうというもの。バリアングル液晶モニターを格納した状態で撮影すると、不具合を回避できるという。同社は、修理するまではバリアングル液晶モニターを格納した状態で撮影することを勧めている。