アジレント・テクノロジー、最大7Gb/s対応HDMI TMDS信号発生プラットフォームを発表

2007年10月2日(火) 18時51分
HDMI TMDS 信号発生プラットフォーム「Agilent E4887A TMDS信号発生器」の画像
HDMI TMDS 信号発生プラットフォーム「Agilent E4887A TMDS信号発生器」
 アジレント・テクノロジーは2日、HDMI機器の評価向けとして、HDMI TMDS(遷移時間最短差動信号伝送)信号発生プラットフォーム「Agilent E4887A TMDS信号発生器」を発表した。

 「Agilent E4887A HDMI TMDS信号発生プラットフォーム」は、低価格の研究開発用途、チップの詳細な特性評価、コンプライアンス・テストでの合否試験などを目的とするもので、ジッタ耐力試験や特性評価試験を行うことができる。

 廉価版HDMIテスタの「Agilent E4887A-003」、標準コンプライアンス・テストおよび特性評価向けの「Agilent E4887A-037」、高性能HDMI TMDS信号発生器の「Agilent E4887A-007」の3種類のモデルが用意されている。「Agilent E4887A-003」は740 Mb/s(メガビット/秒)〜3.4Gb/s(ギガビット/秒)で、HDMIの全レートの信号発生およびデバッグに対応した廉価版。「Agilent E4887A-037」は、3.4Gb/sまでのすべてのデータレートで標準コンプライアンス・テストおよび特性評価に対応し、ジッタ耐力試験向けの特性評価を含む合否試験機能を持つ。「Agilent E4887A-007」は、詳細な特性評価やコンプライアンス・テスト向けの高性能なHDMI TMDS信号発生器で将来のデバイス用として7Gb/sまで対応、すでにコンプライアンス・テスト仕様に記載され、多くの標準テストセンターや、チップセットベンダで利用されている。

 「Agilent E4887A」は柔軟性が高く、将来の測定ニーズにあわせて拡張可能なプラットフォームとなっており、HDMIテスト自動化ソフトウェア「Agilent N5990A」との組み合わせで、完全自動テスト環境が実現可能となっている。

 参考販売価格はAgilent E4887A-003が約2,400万円、Agilent E4887A-037が約3,600万円、Agilent E4887A-007が約5,200万円(Agilent E4887Aはジッタ校正用に別途オシロスコープ(約1,700万円)が必要)。販売・出荷開始日はAgilent E4887A-003およびAgilent E4887A-037が10月2日となる(Agilent E4887A-007はすでに販売・出荷中)。
《冨岡晶》
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