角川GHD、子会社のアスキーとメディアワークスを合併
メディアワークスは、「電撃」などエンターテインメント分野の雑誌を出版する会社で、アスキーはIT系の雑誌・書籍のほか、ウェブ事業やソリューションビジネスなどを展開している会社だ。発表によれば、両者は競合部分がなく、今後のインターネット市場や出版をとりまく情勢から、合併による事業領域の創出、経営の合理化、収益基盤の強化が図れるとしている。
合併の日程は2008年4月1日を予定している。合併の際の資本比率、合併方法などの詳細はこれからの協議により決定いく。合併後の新商号は「株式会社アスキー・メディアワークス」となる予定だ。
アスキー広報部に、両社の刊行物の統廃合、事業社屋の移動、移転、役員人事を含む組織変更の有無などを問い合わせたところ、協議が始まったばかりなので、これらはすべて未定との回答だった。また、エンターテインメント分野なら、もともとアスキーから分離し、同じ角川GHD傘下のエンターブレインがあるが、なぜ、エンターブレインとの合併にしなかったのかについては、角川GHDの総合的な判断によるものだとした。
なお、アスキーとメディアワークスは、資本金規模はほとんど差がないが、純資産ではアスキー約2億4千万に対して、メディアワークス38億強と10倍以上の差がある。売上については、メディアワークスは、2006年度で139億だが、アスキーは上場企業でないため数字を公表していない。
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