グーグルは6日、慶應義塾図書館がGoogleブック検索図書館プロジェクトに日本の図書館としては初めて参加したと発表した。 Googleブック検索は、世界中の書籍をデジタル化して検索可能にしようとする取り組み。現在、書籍のデジタル化は出版社から提供された書籍の一部ページのみを閲覧可能にするパートナープログラムと著作権の保護期間の切れた書籍のデジタル化を行う図書館プロジェクトの2通りの方法で進められている。慶應義塾図書館の200万冊以上の蔵書のうち、著作権保護期間が切れた書籍12万冊を対象にデジタル化を行う予定だ。