トップ > エンタープライズ > モバイルBIZ

東京ミッドタウン、基幹ネットワークと公衆無線LANインフラにシスコ製品を採用

2007年6月14日(木) 17時22分
ネットワーク構成図の画像
ネットワーク構成図
 シスコシステムズは14日、東京・六本木の複合施設「東京ミッドタウン」において、基幹ネットワークと公衆無線LANインフラの構築に同社製品が採用されたと発表した。今回導入されたのは、有線ネットワークコアスイッチとして「Cisco Catalyst6500シリーズ」、無線ネットワークとして「Cisco Aironetシリーズ」、さらにワイヤレスLANを管理するソリューションとして「ワイヤレスLANコントローラ」などとなっている。

 また、今回の大規模ワイヤレスネットワークを実現するため、アクセスポイントだけで構成する自律分散型の構成ではなく、アクセスポイントをワイヤレスLANコントローラや、ワイヤレスLANコントローラ管理ソフトウェア(WCS:Wireless Controller System)で束ねて管理する集中管理型の構成にし、電波の常時最適化や、経常的な監視情報の提供を行っているとしている。

 東京ミッドタウンでは通信ネットワークとして、幹線に10Gbpsの光ファイバを複数通し、従来はビル管理や空調などそれぞれに独立していたシステムを、IPによるオープン化を通じて集中化し、将来的なメンテナンスの手間やコストの増加を防ぎながら一元管理できるよう設計しているという。

 同社では、このネットワークに製品が採用されるにあたり、「様々な用途に活用できる汎用性と、将来の変化に対応できるだけのオープン性があること」「ネットワーク上をデータ、音声、映像が流れる環境で、十分なパフォーマンスが出ること」「東京の顔ともなる新しい街のインフラにふさわしい信頼性・可用性があること」「街全体のインフラを支えるに足る十分な実績があること」が求められたとしている。

 同社によると、今回のネットワークは、オフィス部分の企業内のデータ通信やIPフォンで利用されるだけでなく、共用部分やショップエリア、さらには屋外のミッドタウン・ガーデンに広がるインターネット接続用の公衆無線LAN接続サービスのインフラとしても利用されるという。また、各所に配置された映像配信ディスプレイへの各種インフォメーションの配信や、IPカメラを利用した監視、空調などのビル設備の制御などにも利用されているとしている。
《村上幸治》
注目の情報[PR]

注目ニュース

 ノキア・ジャパンは12日、「Nokia Intellisync CallConnect 1.0 for Cisco」を18日より提供すると発表した。

 シスコシステムズは31日、野村證券が大規模グリッドシステム構築に向けて検証環境を導入し、そのコアスイッチインフラストラクチャーとして同社の「InfiniBand サーバスイッチ」を導入したと発表した...

徳島大学病院、シスコ製品により電子カルテなどの院内ネットワークの再構築

 シスコシステムズは11日、徳島大学病院のHIS(Hospital Information System)ネットワーク基盤に同社製品が採用されたと発表した。

シスコ、東洋学園の2キャンパスのネットワークを再構築、全面IP電話化

 シスコシステムズは10日、東洋学園大学本郷キャンパス(東京都文京区)と流山キャンパス(千葉県流山市)において、同社のネットワーク機器とユニファイドコミュニケーションシステムを利用したネットワークシス...

 グローバルナレッジネットワークは6日、米国時間の4日にラスベガスで開催された「CISCO PARTNERS SUMMIT 2007」において、日本シアターにおける「Learning Partner ...

RSS

特集・連載

ブロードバンド/無線LANスポット検索

ブロードバンド検索
-

ピックアップフォト