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松下、ライブビューとヴィーナスエンジンIIIを搭載したデジタル一眼レフカメラ「DMC-L1」をPMAに参考出品

2006年2月27日(月) 13時40分
 オリンパスと松下電器産業は27日、両社が共同開発している「フォーサーズシステム規格」に準拠したデジタル一眼レフカメラの成果を、2月26日から米国で開催されているカメラ機材展示会「PMA 2006」に展示すると発表した。オリンパスは、協業成果を生かして商品化した「E-330」を出品し、松下電器は同社初となるデジタル一眼レフカメラ「DMC-L1」の開発発表および参考出品を行なう。

 これらの開発は、2005年1月に両社共同で発表した合意内容に基づいて進められたもの。両社が共同開発したのは、「ミラーボックスユニット」と「Live MOS センサー」。

 ミラーボックスユニットは、一眼レフカメラのクイックリターンミラー、ファインダー、AEセンサーなどを組み合わせたユニット。このミラーボックスユニットは、両社製品に共通で使えるプラットフォームとして新たに設計・開発されているという。

 Live MOSセンサーは、CCDの高画質特性とCMOSの低消費電力特性を併せ持ち、デジタル一眼レフカメラにおいてもライブビュー表示を長時間続けられる特徴を持っているという。また、配線工程の簡素化により、マイクロレンズからフォトダイオードまでの距離が近いため、斜入射特性が良好で画像特性に優れているとしている。

 両社は、各々の商品戦略に基づき、これらのデバイスを採用して、それぞれ商品化を行なっていく。オリンパスは、2月24日に発売した「E-330」に開発協業の成果を活用している。

 一方、松下電器は、デジタル一眼レフカメラ第1号機として、アナログカメラの操作感とライブビューによる撮影など、デジタルならではの使い易さを両立した「DMC-L1」を開発した。Live MOSセンサーと松下電器独自の画像処理LSI「ヴィーナスエンジンIII」のデバイスを組み合せた製品を本年中に発売する予定。そのほか、DMC-L1には、手ブレ補正機構やダストリダクションシステムも搭載されるという。
《高柳政弘》
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