[WIRELESS JAPAN 2004] “指パチ”だけでモバイル機器を操作 | RBB TODAY
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[WIRELESS JAPAN 2004] “指パチ”だけでモバイル機器を操作

エンタープライズ モバイルBIZ
[WIRELESS JAPAN 2004] “指パチ”だけでモバイル機器を操作
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 モバイル機器における小型化と高機能化が同時に進んで問題になるのが、ユーザインターフェイスだ。これまではボタンやタッチパネルが用いられていたが、WIRELESS JAPAN 2004ではNTTドコモが開発した「UbiButton」(ユビボタン)を展示している。

 ユビボタンは、指先同士を軽く触れさせる“指パチ”を感知してモバイル機器などを操作する技術。たとえば、5ストロークの打鍵(リズム)を刻むことで約30種類のコマンドが入力できる。さらに、コマンドを2つ組み合わせることで“テレビ”の“電源を入れる”や“照明”の“電源を入れる”などといった操作ができる。

指パチコマンドの一例。リズムを刻むことでコマンドが実行できる


 このユビボタンだが、加速度センサーを利用しており、取り込んだ加速度データのうち指パチ動作の周波数成分だけを抽出することで実現されている。

 応用例としては、テレビ/ビデオデッキ/照明/エアコンが操作できる腕時計型リモコン、腕時計型の携帯電話への組み込みが挙げられる。さらに、小型ヘッドセットに組み込むことで、頬を指でたたくことで「通話」と「終了」の操作ができるようになる。

(左)ユビボタンを搭載したリモコン
(右)裏側にユビボタンを実現する「ユビチップ」が見える
《安達崇徳》
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