総務省調べ。もはやインターネットは使えてあたりまえ。70%が利用経験あり。半数以上が毎日利用 | RBB TODAY

総務省調べ。もはやインターネットは使えてあたりまえ。70%が利用経験あり。半数以上が毎日利用

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 総務省の2001年度電気通信サービスモニターに対する第2回アンケート調査結果が公開となった。

 同省の調査結果において、着目したい部分は、インターネットの利用状況である。全体でみると、インターネットを利用してている人の率が70.5%と、7割以上の利用者がインターネットを利用していることになる。男女別で比較しても、男性73.9%、女性68.8%と、70%近くがインターネットを利用しており、生活の一部として定着していることがうかがえる。なお、年代別に見ると、30歳代が80.4%ともっとも高く、続いて20歳代の78%、40歳代の74.5%となっている。ツールして30歳代にはすっかりインターネットが定着しており、次世代の20歳代には定着が進んでいると読みとれる。

 インターネットの利用頻度では、ほぼ毎日利用が58%で半数以上の人がインターネットを毎日利用していることになる。さらに、男女比率で利用頻度を比べると、ほぼ毎日インターネットを利用している男性が69.1%、女性が51.5%となる。会社でコミュニケーションや資料集めのツールとしても使うケースのある男性は、全体的に利用頻度が高いといえそうだ。また、年代別に利用頻度を見ると、20歳代が毎日インターネットを利用する率が一番高くて65.8%となる。次いで30歳代の62.4%、40歳代の54.9%と続く。50歳代の47.2%が下限となり、60歳代は47.3%と若干50歳代より多くなる。傾向として、コミュニケーションツールとして60歳代からは前向きにインターネットを捕らえているとも読みとれるが、50歳代以降のわずかな数値の違いは誤差の範囲ともいえそうだ。いずれにしても、インターネッは若い世代ほど受け入れている。

 一日あたりインターネットを利用している時間は、1時間未満が52.6%、3時間未満が35.5%となり、インターネット利用者はほぼ毎日メールぐらいのチェックはしているような状況だ。年代別にみていくと、年齢が高まるにつれてインターネットを利用する時間が減るという顕著な形になる。ちょうど30歳代が1日あたりインターネットを1時間未満しか使わない率(49.2%)と1時間以上使う率がほぼ半数で、30歳代以降は1時間未満しか使わない率がどんどん高まっていく。逆に、20歳代では45.5%が1時間未満しか使わない率で、54.5%が1時間以上利用している。また、20歳代の16.1%は、1日あたり3〜5時間インターネットを利用しており、インターネットが生活スタイルに密着しつつあるといえそうだ。

 インターネットの利用環境は、ダイアルアップ、ISDN、携帯電話やPHSがまだ主流で、xDSLは10.4%、CATVが9.8%、無線が0.9%、光ファイバが0.6%と、ブロードバンド環境は21.7%にようやく達した。計算的には5人に1人がブロードバント環境を利用しており、徐々にブロードバンド環境は浸透しつつある。今後この率はさらに高まっていくことになる。なおおもしろい傾向として、インターネットの利用環境を年齢別に分類すると、ADSLは30歳代の10.3%を中心としたピークを描き、CATV環境は年齢が高いほど利用率が高まり、50歳代、60歳代では14.3%がCATV環境を利用している。また、光ファイバは40歳代の0.9%をピークに若い世代へ浸透している。この集計結果は年齢別にかかる持ち家率にも関与すると思われ、かつてのブロードバンド・常時接続のケーブル環境に、最近のブロードバンド・常時接続のFTTHと分けられるもしれない。
《RBB TODAY》

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