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伊藤忠テクノ、米nCUBEのストリーミングサーバと独自のプラットフォームを組み合わせたコンテンツ配信ソリューションを提供

ブロードバンド その他
 伊藤忠テクノサイエンス(CTC)は、米nCUBE社が開発したブロードバンド対応のストリーミングサーバ「n4ストリーミング・サーバ(以下n4サーバ)」の国内販売代理店契約を締結し、独自開発の配信プラットフォームと組み合わせたコンテンツ配信ソリューションを展開していく。

 今回CTCが国内での販売代理店となったnCUBE社のn4サーバは、1ユニットで500Mbpsの配信能力を持ち、ハイビジョン並の高画質を実現する「MPEG-2」にも対応したブロードバンド対応のストリーミングサーバ。1ユニット単位での運用だけでなく、256ユニットの連結により最大128Gbpsのデータを配信できる単一システムとしての利用も可能なため、昨今の急速なブロードバンド化の流れのなかで求められている、VOD(ビデオ・オン・デマンド)のようなリッチコンテンツ配信サービスにも十分対応できるという。

 CTCはこのn4サーバと、独自に開発した配信プラットフォーム「ex-Media Delivery Suite」をパッケージ化し、通信キャリアやコンテンツプロバイダ向けにコンテンツ配信ソリューションを提供する予定でいる。「ex-Media Delivery Suite」は、(1)顧客管理機能(2)販売管理機能(3)コンテンツ管理機能(4)認証機能(5)著作権管理機能(6)ログ収集機能の6つの機能を備えているため、n4サーバというハードと組み合わせることにより、事業者は導入するだけでそのままコンテンツ配信ビジネスを開始することが可能となる。

 CTCでは、本ソリューションビジネスの今年度売上目標を8億円に設定している。
《RBB TODAY》
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