NTT-Xと三菱総研、ブロードバンドに関するニーズ調査のアンケート結果を公表。長期的にはFTTHを希望しつつも多数が現実解としてADSLへの移行を希望 | RBB TODAY

NTT-Xと三菱総研、ブロードバンドに関するニーズ調査のアンケート結果を公表。長期的にはFTTHを希望しつつも多数が現実解としてADSLへの移行を希望

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 検索・ポータルサイト「goo」を運営するNTT-Xと、三菱総合研究所は共同で、ネット上でのアンケートによる、ブロードバンドインターネットについてのニーズ調査を実施し、その結果を公表した。

 ユーザが移行したいブロードバンドサービスとしては、1年後についてはADSLが、2年後については光ファイバがそれぞれトップに挙げられており、ADSLはつなぎ、という意識はユーザの間に強いようだ。ただ、アンケート実施期間は今年の5月2日から5月18日までで、ADSLサービスがまだ1.5Mbpsで頭打ちと言われていた時期でもあり、今の状況で再調査した場合には結果は微妙かもしれない。

 また、サービスの値頃感として、「3,000円未満」と「5,000円未満」という回答が25%前後で2つのピークを形成しており、これは現在のブロードバンドサービス(特にADSL)のボリュームゾーンときれいな一致を見せている。

 むしろこの調査で目を引くのは、回答者の接続環境そのものだ。

 公表された調査結果によると、アンケート回答者の約38%がアナログモデムによるダイヤルアップ接続、約16%がISDNによるダイヤルアップ接続(非フレッツ)となっており、過半数(約54%)が固定電話・従量課金ベースの接続を行っていることになる。しかしその一方で、42.6%がフレッツ・ISDNを含む常時接続系サービスからインターネットを利用している。42.6%の内訳は、フレッツ・ISDN 22.8%、ADSL 4.7%、CATV 14.9%、FTTH 0.2%。意外なほどに常時接続サービスの利用者が目立っている。

 gooを利用し、そのうえアンケートに回答するユーザとなれば、ある程度ヘビーなインターネット利用者であることが想定されるが、こうした層についてはブロードバンドが順調に普及していることが分かる。一方で「たまにダイヤルアップでネット代は数百円以内」というユーザがどの程度ブロードバンド化するかは微妙で、意外と近いうちにブロードバンド需要が一巡するおそれもありそうだ。
《RBB TODAY》

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