
創作プラットフォーム「POCOPLE(ポコプル)」を開発・運営する株式会社Vireson(本社:東京都渋谷区、代表取締役:土屋弘貴)は、一般社団法人日本カラープランニング協会が開発した音声分析システムを活用し、声の周波数分析から研修前後の変化を可視化する共同プログラムを開始しました。
本プログラムは、絵・音楽・物語の創作で社員の潜在能力を引き出す「MIX創作研修」の前後に、一般社団法人日本カラープランニング協会が開発した音声分析システム CNP(カラーニューロサイエンスプロファイラー/Color Neuroscience Profiler)による分析を実施し、研修前後の変化を可視化するものです。本人も気づいていない変化まで捉え、一人ひとりの育成方法・チームづくりの提案に活用することができます。
■ 背景:研修前後の変化測定は困難
人的資本開示の広がりを受け、人材育成研修の需要が高まる一方、
研修前後の変化を評価するにあたっては
(1)研修単体での変化を測定しにくい
(2)アンケートなどのサーベイに依存することが多く、回答者の主観や意図が結果に介在する
という課題があります。
当社はこれらの課題に対し、CNPを導入することで研修前後の変化を可視化するプログラムを一般社団法人日本カラープランニング協会と開始しました。

CNP分析の様子
■ CNP
CNP(カラーニューロサイエンスプロファイラー)は、一般社団法人日本カラープランニング協会が開発した、声の周波数と色彩の視点から、人の生理反応・心理反応の傾向を分析するシステムです。
音声から抽出した周波数特性を独自のアルゴリズムで解析し、目には見えない音声情報の変化や傾向を色として可視化します。
音響工学に基づくデータ解析と、色彩生理学・色彩心理学の知見を組み合わせることで、感覚的に捉えられやすい情報を客観的に振り返るための指標として活用。
自己理解やコミュニケーション、人材育成などに新たな気づきをもたらします。
分析には、氏名など同じ音を5回以上発声した音声(およそ6~9秒)を用います。
音声信号から抽出した周波数特性を独自のアルゴリズムで解析し、
・顕在意識(自覚している思考)
・習慣化(行動パターン・思考の癖)
・潜在意識(根本的な特性)
の各層で、主導性・共感性・論理性・創造性などの計12項目を波形として出力します。
CNPはこれらを単独で見るのではなく、相互に影響し合うバランスとして読み解きます。
固定された性格タイプを分類するものではなく、現在の状態を分析します。個人の優劣や能力を断定するものではありません。

CNP分析例
■ MIX創作研修
MIX創作研修とは、テーマを決めて絵・音楽・物語を組み合わせて表現し、対話・議論するVireson独自の研修プログラムです。
受講者は創作プラットフォーム「POCOPLE(ポコプル)」を用いて、知識や経験がなくても絵・音楽・物語をつくることができます。
「会社のビジョンのもと、どう働きたいか」「新規事業でどのような世界をつくりたいか」
などのテーマを、下記ステップで表現します。
(1) 絵でイメージを具現化
(2) 絵に合う曲を作り、感情を乗せる
(3) 絵と音楽から物語を紡ぎ、意味づけ・言語化をする
絵と音楽の創作により、言葉だけでは引き出せない内省・創造的思考力を引き出します。
キャリア自律、ビジョン浸透、イノベーション思考醸成などを目的とし、
大手商社、コンビニエンスストア、慶應義塾大学などで導入されています。

MIX創作研修
■ 共同プログラム概要
(1) 開始時の声を録音
(2) POCOPLEで絵・音楽・物語を創作
(3) 作品を基に対話・議論
(4) 終了時の声を録音し、CNPで開始前後の周波数変化を分析
(5) 分析結果に基づき、一人ひとりへのフィードバック・分析レポート作成
所要時間:120分
実施形式:対面・オンラインいずれも可
準備:PC又はタブレットのみ
■ MIX創作研修による変化の可視化例
【事例1.】自分軸が明確になった
広範囲に分散していた潜在意識の波形が、自律性を中心に絞り込まれた。周囲に対応する力を持ちながらも、内側では「自分はどうしたいか」という軸が明確になり、対人性と自分らしさのバランスが取りやすい状態へ変化したと考えられる。
【事例2.】自己開示が進んだ
社交性・調和性・受容性の波形が広がったことから、創作と対話を通じて緊張が和らぎ、自分らしい感情や個性を表現できる状態へ変化したと考えられる。

MIX創作研修前のCNP (事例1.)

MIX創作研修後のCNP(事例1.)
■ 今後の展望
MIX創作研修にCNPを取り入れることで、研修プログラムをバージョンアップします。
変化の可視化にとどまらず、一人ひとりの育成方法・チームづくりの提案まで行い、
「創作で組織を動かす」ことを極めます。
代表取締役 土屋弘貴 コメント
「私はヴァイオリン奏者として活動する一方、メーカーの研究開発職として検証の世界にもいました。
両方の世界を知っているからこそ、創作の効果を科学的に示す重要性を強く感じてきました。
私自身もCNPを受け、自覚できていなかった部分に気づき、行動変化につなげることができました。
AIが答えを出してくれる時代だからこそ、自分なりに問いを立て、判断軸をつくることが大事になります。創作による人材育成をさらに追求してまいります。」
一般社団法人日本カラープランニング協会 代表理事/九州産業大学 講師 桑野優子 コメント
「私は長年、色彩の生理・心理的な作用や影響力を研究し、大学や企業研修の現場で、人が自分自身を理解し、向き合い、また他者への理解となる方法を考えてきました。
CNPは、普段は自覚しにくい意識の傾向や潜在的な特性や能力を可視化し、自分を客観的に捉えるきっかけをつくるものです。今回、創作活動とCNPを組み合わせ、その前後の変化を検証することで、創作が人に与える影響をより具体的に示していけると考えています。
AIが急速に進化する今だからこそ、人にしかできない詳細な観察、感性、問いを立てる力、言語力がこれまで以上に重要になります。今回の取り組みを通して、創作が人の成長にどのように作用するのかを検証し、新しい人材育成の可能性につなげていきたいと思います。」
■ 体験会のご案内
本プログラムの30分体験会を提供しています。お申し込みはこちらから承ります。
■ HR EXPOに出展します
当社は、2026年9月16日(水)~18日(金)に東京ビッグサイトで開催される「HR EXPO」に出展し、下記時間帯でCNPの体験ブースを設けます。声の分析と、桑野氏からのフィードバックを行います。
9/16 (水) 15-16時、17-18時
9/17 (木) 10-12時、13-18時
ブース番号: 45-5
■ 株式会社Vireson
創作プラットフォーム”POCOPLE”を活用した、企業研修・学校教育サービスを提供するスタートアップ。POCOPLEでは、誰でも自分なりの絵・音楽・物語をつくることができる。独自の4R理論に基づき、「AI時代に問いを立てる力を高める」プログラムなどを提供。 大手商社、コンビニエンスストア、慶應義塾大学などで導入されている。学会発表や大学との協業などアカデミア連携も進め、「AI時代に、誰もが表現を通じて生きがいを感じられる社会」の実現を目指している。
■ 創作プラットフォーム「POCOPLE」
POCOPLEは、一人ひとりの感性と共鳴を引き出す創作プラットフォーム。
「ペイント」「メロディ」「ストーリー」の3つの機能を備え、創作アシスト機能により、絵が苦手でも・楽譜が読めなくても作品をつくることができる。POCOPLEのAIはサポートに徹し、完成品はつくらないため、「自分らしい作品を作れた」という実感を得られる。
企業研修ではキャリア自律・イノベーション思考・ビジョン浸透の各領域で、教育機関では自発性・コミュニケーションの育成を目的に導入されている。
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