
SOLIZE Holdings株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役社長CEO:宮藤 康聡)の子会社であるSOLIZE Ureka Technology株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:堤 寛朗)と株式会社コベルコE&M(本社:兵庫県神戸市、代表取締役社長:増田 勝昭)は、安全管理業務において、作業者一人ひとりの危険予知能力の向上を目的とした取り組みを実施しました。
本取り組みでは、社内に蓄積された安全対策ノウハウを組織全体で利活用できる知識資産として再構築し、危険予知活動(KY活動)の高度化を支援する仕組みを整備しました。その中核として、SOLIZE Ureka Technologyが提供する安全管理支援ツール「SpectA KY-Tool(スペクタ ケーワイツール)」を活用しました。

取り組みの背景
コベルコE&Mでは、労働災害防止に向けた取り組みを継続的に推進してきました。しかし、さらなる安全レベルの向上を実現するためには、作業者の経験や知識の差による災害リスクの抽出漏れや、繰り返し作業によるKY(危険予知)活動の形骸化といった課題への対応が求められていました。取り組みの内容と成果
本取り組みでは、社内に蓄積された安全対策ノウハウを誰もが利活用できる組織知として再構築し、安全活動に活用することで災害リスクの抽出漏れを補完するとともにKY活動の形骸化解消を目指し、以下の施策を実施しました。1. 組織知の整備:
これまでアナログで蓄積され、十分に活用できていなかった社内の災害リスクや対策ノウハウ、安全規程をデータ化・構造化し、組織全体で利活用可能な知識資産として整備しました。
2. 安全管理業務基盤の整備:
整備した知識資産を継続的かつ再現性を持って利活用するため、安全管理プロセスを整備しました。さらに、それらの組織知を学習した独自の生成AIが、現場写真や作業内容を解析し、災害リスクや対策を提示するツールとして「SpectA KY-Tool」を導入しました。これにより、経験によらず組織全体の安全品質を一定水準に保つための業務基盤を整備しました。
3. 安全文化の醸成・組織変革:
整備した安全管理プロセスの継続的な改善を担う推進リーダーを育成するとともに、さらなる安全レベルの向上に向け、現場との粘り強いコミュニケーションを通じて、組織全体の危険予知能力の向上と安全文化の醸成を推進しています。
その結果、これまで見過ごされていた災害リスクやその影響に対する気づきが促進され、抽象的に捉えられていた災害リスクを具体的に認識・共有できるようになりました。また、過去の知見を組織全体で利活用できる環境を整備したことで、経験年数に左右されにくい安全活動を実現しました。これにより、安全教育およびKY活動の質向上、作業者一人ひとりの危険予知能力の向上ならびに組織全体の安全レベルの強化に寄与しています。
コベルコE&Mの変革事例
https://ureka-technology.solize.com/casestudy/029
「SpectA KY-Tool」について
「SpectA KY-Tool」は、現場の安全活動をデータとして蓄積する仕組みと、生成AIによる危険予知を軸とした安全管理支援ツールです。災害事例データを学習した生成AIにより、現場で撮影した写真から災害リスクの予測や対策への気づきを支援します。建設業・重工業・プラント業界などで導入が進んでおり、労働災害の未然防止やベテランの知見継承に貢献しています。https://ureka-technology.solize.com/specta_ky-tool
セミナー情報
本事例について詳しくご紹介するオンラインセミナーを開催します。「社内に眠る安全ノウハウを『組織の力』へ
~株式会社コベルコE&Mの導入事例から学ぶ、危険予知能力の向上と安全管理基盤の強化~」
日時:2026年9月3日(木)14:00~14:30
会場:オンライン
内容:社内に蓄積された安全対策ノウハウを利活用し、安全管理業務を「個人任せ」から
「会社の仕組み」へと変革する方法を、コベルコE&Mの事例とともにご紹介します。
申し込みURL:https://ureka-technology.solize.com/seminar/2026/0903
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