
働き方を変えるAXサービスを提供するSansan株式会社は、アイカ工業株式会社(以下、アイカ工業)が、営業AXサービス「Sansan」およびデータクオリティマネジメント「Sansan Data Intelligence」を導入したことを発表します。
アイカ工業では、Sansanの導入により、これまで属人的に管理されていた顧客との接点情報を全社で共有・活用できる環境の構築を進めています。併せてSansan Data Intelligenceを活用し、部門や拠点ごとに管理されているデータの統合や品質向上に取り組むことで、社内データをより広く活用・分析できる基盤を整備します。両サービスの利用を通じて、営業活動や経営判断における意思決定の精度とスピードの向上を目指します。
■サービス導入の背景
アイカ工業は、建築素材・接着剤・機能材料など幅広い製品を手がける大手化学メーカーで、本社・営業拠点・研究開発拠点・工場など全国に多数の拠点を有しています。現在、中期経営計画「Value Creation 3000 & 300」(※1)の中でDXを重要課題の一つとして掲げており、社内データの管理・活用について見直しを進めてきました。
営業活動においては、以前も名刺管理を目的に他社サービスを導入していたものの、顧客接点の情報を全社でより活用していくために、名刺のデータ化の精度やSFA(営業支援システム)をはじめとした他システムとの連携において、さらに高いレベルが求められるようになっていました。担当者の異動や退職に伴って顧客との関係性が途切れてしまい、商談の継続や新たなアプローチの機会を逃すケースもありました。
また、デジタル推進部門では生成AIやBI(ビジネスインテリジェンス)ツールを活用した社内データの分析・活用を目指していたものの、顧客情報や販売データが部門や拠点ごとに個別に管理されており、データが社内に散在している状態でした。更新漏れや表記揺れも多く、生成AIを活用する大前提として、データの整備が課題となっていました。
こうした課題を解消し、社内データの統合・活用を推進するため、同社はSansanおよびSansan Data Intelligenceを導入しました。複数サービスを比較検討した結果、シェアNo.1(※2)の豊富な導入実績への信頼性や名刺データ化の精度・速度、Sansan Data Intelligenceが持つ、異なるシステム間でも同一企業を横断的に識別可能なデータ基盤を構築できる点を評価し、導入を決定しました。
■導入によって期待する効果
・顧客接点の一元管理による営業活動の効率化
アイカ工業はSansanの導入により、名刺やメール、商談履歴といった顧客との接点情報を全社員がクラウド上で確認できる環境を構築しました。営業活動の情報を全社で共有し、社内の人脈を生かした営業アプローチが可能になることで、案件創出機会の増加と営業効率の向上を見込んでいます。また、担当者が異動した場合でも、顧客との過去の経緯を抜け漏れなく引き継げるため、関係性を損なうことなくつながりを継続できます。
・データ基盤の構築による、データドリブンな意思決定の推進
Sansan Data Intelligenceを活用することで、これまで基幹システム内で別々に管理されていた得意先・仕入先など複数のマスタデータを統合するとともに、重複・表記揺れ・更新漏れを解消し、正確かつ最新の状態に整えることができます。また、すべての顧客データに当社独自の識別コード「Sansan Organization Code(SOC)」が付与されるため、異なるシステム間でも同一企業の情報として管理することが可能です。こうして整備された高品質なデータ基盤を軸に、生成AIやBIツールによる分析や回答の精度を高め、よりデータドリブンな意思決定を全社的に推進します。
■アイカ工業株式会社 執行役員 デジタルイノベーション推進部長 グローバルITプランニング・サイバーセキュリティグループ長 沖永 剛義様からのコメント
当社では以前より、各部門や拠点で管理しているデータを統合し、データを起点とした意思決定を全社で実現したいという課題意識がありました。しかし、部門や拠点ごとに異なるシステムを使っていたことで情報がサイロ化しており、データの品質面でも更新漏れや重複があるなど、データ活用に向けた環境が十分に整っていませんでした。
SansanおよびSansan Data Intelligenceを検討する中で、両サービスを基にデータ基盤を構築し、既存システムと組み合わせて活用することで、これまで活用しきれていなかったデータが、意思決定に生かせる資産に変わると感じ、導入を決定しました。導入に当たっては、Sansanの専任担当者が社内への定着・浸透まで丁寧にサポートしてくださったことで、安心して利用を開始することができました。今後は、顧客接点データと基幹データを横断的に統合し、営業活動や経営判断において、データに基づく意思決定の精度とスピードをさらに高めていきたいと考えています。

アイカ工業の担当者がSansanを使用している様子
■アイカ工業株式会社について
会社名:アイカ工業株式会社
代表者:代表取締役 社長執行役員 海老原 健治
設立:1936年10月20日
事業内容:化成品、建装材の製造・販売
従業員数:連結 5,314人(2026年3月31日現在)
URL:https://www.aica.co.jp/
※1:アイカ工業株式会社 中期経営計画「Value Creation 3000 & 300」(2024年3月期~2027年3月期)
https://www.aica.co.jp/company/philosophy/vision/
※2:Sansan株式会社「Sansan、法人向け名刺管理サービス13年連続シェアNo.1」(2026年1月13日発表)
https://jp.corp-sansan.com/news/2026/0113.html
(以上)
■名刺データベースが、収益を最大化する「Sansan」
Sansanは、名刺管理を超えた営業AXサービスです。名刺やオンラインの接点、商談履歴など、日々得られるビジネスデータを一元管理し、全社で共有・活用できるようにします。さらに、AIを組み合わせることで、名刺管理にとどまらず、商談機会の発掘や商談準備の効率化、CRM(顧客関係管理)まで、さまざまな営業活動を後押しします。これにより、ビジネス機会の最大化による売上拡大と、生産性向上を通じたコスト削減を同時に実現します。
https://jp.sansan.com/
■Sansan Data Intelligence
Sansan Data Intelligenceは、企業が保有する取引先データを対象に、データクオリティマネジメントを可能にするサービスです。CRMやSFA、基幹システムと連携するだけで、約1000万件の企業・事業所情報を基に、取引先データの重複や表記揺れを整え、常に最新の状態に保ちます。さらに、グループ系列や業種・従業員規模・企業動向などの属性情報を付与し、営業・企画部門におけるホワイトリスト作成を可能にします。データメンテナンスの工数を大幅に削減するとともに、データ活用やAI活用の精度を高め、企業の成長を後押しします。
https://jp.sansan.com/sansan-data-intelligence/
■Sansan株式会社 会社概要
「出会いからイノベーションを生み出す」をミッションとして掲げ、働き方を変えるAXサービスを提供しています。主なサービスとして、営業AXサービス「Sansan」や名刺アプリ「Eight」、経理AXサービス「Bill One」、契約AXサービス「Contract One」、データクオリティマネジメント「Sansan Data Intelligence」を国内外で提供しています。
設立:2007年6月11日
URL:https://jp.corp-sansan.com/
所在地:〒150-6228 東京都渋谷区桜丘町1-1 渋谷サクラステージ 28F
資本金:73億58百万円(2026年5月31日時点)
事業内容:働き方を変えるAXサービスの企画・開発・販売
Sansan https://jp.sansan.com/
Eight https://8card.net/
Bill One https://bill-one.com/
Contract One https://contract-one.com/
Sansan Data Intelligence https://jp.sansan.com/sansan-data-intelligence/
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