サーバーワークス、生成AIを活用した「AIトレーナーbot」を開発!社内での運用事例を公開 - PR TIMES|RBB TODAY
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サーバーワークス、生成AIを活用した「AIトレーナーbot」を開発!社内での運用事例を公開

AIが研修トレーナーをサポート、従業員の成長と働きがいを両立

アマゾン ウェブ サービス(以下: AWS )の AWS プレミアティアサービスパートナーである株式会社サーバーワークス(本社:東京都新宿区、代表取締役社長:大石 良、以下:サーバーワークス)は、中途採用者向け社内トレーニングプログラムをサポートするAIトレーナーbotを開発し、運用を開始いたしました。
本botは、生成AIを活用することで、トレーナーの指導業務における工数最適化と質の高い学習機会の提供を実現し、従業員のスキルアップとエンゲージメント向上に貢献します。



■ 開発の背景
サーバーワークスでは、入社後、従業員が早期に活躍できるよう質の高い研修プログラムの提供に注力しています。
一方で、事業拡大に伴う積極的な採用活動が進むにつれ、中途入社メンバー向けのトレーニングにおいて、指導役であるトレーナーの業務負荷が増大するという課題が生じていました。採用のペースとトレーニングの質を維持しながら、限られた時間と従業員の労力を効果的に使うには、優先すべき業務を見極め、そこにリソースを注ぎ込める環境の整備が不可欠です。
トレーナーがより付加価値の高い業務に注力できるよう、自動化可能な業務は生成AIで効率化することを目指し、本botの開発に至りました。単に大規模言語モデル(LLM)を利用するだけでは回答品質に課題があったため、独自の工夫を凝らしたシステム開発を行いました。

■ AIトレーナーbotの概要
本botは、トレーニーからの質問や成果物投稿に対し、AIが過去のデータや文脈を深く理解した上で最適な回答案を生成し、トレーナーに提案します。トレーナーは提案内容をベースに、必要に応じて自身の知見を加えながら効率的に質の高いフィードバックを作成できます。これにより、反復的な作業から解放されたトレーナーは、個々のトレーニーの状況に合わせたよりきめ細かな指導やメンタリングに注力することが可能となります。

AIトレーナーbotの特徴

- 過去の議論やトレーニング内容のコンテキストを考慮した回答案生成
- - トレーニングで実施する模擬案件を行う際、トレーニー個々に期待する学習項目や、社内で策定した指導要領の内容を踏まえて回答案を生成することができます

- 省力化と品質保証のバランスを取った、Slack連携によるシームレスな提案と確認プロセス
- - 回答案は自動で生成し、普段業務で利用するSlackから1~2クリックという簡単な操作で投稿できるようにして作業を省力化。その上で、トレーナーによる確認と、必要に応じて内容を任意に編集する工程も加えることで効率と品質を両立します。

このbotの開発内容など、詳しくは社内活用事例として公開しています。以下のボタンからご覧ください。
詳細はこちらから
■ 導入効果
本botの導入は、以下のような効果をもたらしています。これにより従業員と企業の双方にとってポジティブな循環を生み出すことを期待しています。
- トレーナーの負担軽減と働きがい向上
- - より本質的で付加価値の高い業務への集中を促進し、トレーナー工数を最適化
- 研修品質の均質化と向上
- - 誰でも一定水準以上のフィードバックを提供可能にし、全社的な育成レベルを底上げ
- トレーニーの早期スキルアップ
- - 質の高いフィードバックを迅速に受けることで、学習効率を高め、早期の戦力化とエンゲージメント向上を支援

■ 今後の展望
サーバーワークスは今後、研修の習熟度を測るチェックリストの自動評価や、トレーニーが作成した設計書と実際のAWS環境との整合性チェックなど、さらなる機能拡張を計画しています。従業員がより創造的で付加価値の高い業務に集中できる環境を整えることで、継続的な学習と成長を支援する文化を醸成していきます。
加えて、今回の取り組みで得た知見は社内にとどまらず、将来的には社外の研修サービスへの応用も視野に入れています。このように社内実践で磨いたノウハウをお客様へも還元し、お客様への提供価値向上と業界全体の人材育成に貢献してまいります。

■株式会社サーバーワークスについて
サーバーワークスは、「クラウドで、世界を、もっと、はたらきやすく」をビジョンに掲げ、2008年よりクラウドの導入から最適化までを支援している AWS 専業のクラウドインテグレーターです。
2025年5月末現在、1,440社、25,600プロジェクトを超える AWS 導入実績を誇っており、2014年11月より AWS パートナーネットワーク( APN )最上位の「AWS プレミアティアサービスパートナー」に継続して認定されています。
移行や運用、デジタルワークプレース、コンタクトセンターなど多岐にわたって認定を取得し、 AWS 事業を継続的に拡大させています。

取得認定、実績についての詳細はこちらをご覧ください:https://partners.amazonaws.com/jp/partners/001E000000NaBHzIAN/

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