万博会場でユスリカ対策!世界トップシェアのエアカーテンが「見えない防虫壁」と節電を実現 - PR TIMES|RBB TODAY
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万博会場でユスリカ対策!世界トップシェアのエアカーテンが「見えない防虫壁」と節電を実現

スウェーデン・FRICO(フリコ)社製エアカーテンが大阪・関西万博会場でユスリカなど飛翔昆虫の侵入を激減させ、同時に省エネも実現




株式会社フカガワ(本社:埼玉県川口市西青木2-9-5、代表取締役社長:深川 和己)は、大阪・関西万博「EXPOメッセWASSE」にエアカーテンを設置させていただいております。会場で問題になっている蚊に似た飛翔昆虫「ユスリカ」の大量発生に対し、エアカーテンによる侵入防止策が大きな注目を集めています。施設では、エアカーテンを導入し、4カ所の入口に計20台を設置。これにより、見えない「空気の壁(エアバリア)」を形成し、ユスリカなどの軽量な飛翔昆虫の侵入を物理的に遮断しつつ、来場者のスムーズな動線と快適な環境づくりに大きく貢献しています。
防虫・節電効果が実証されたFRICO社製エアカーテン



このエアカーテンの防虫効果は、すでに静岡市清水区のマグロ冷凍倉庫でも実証済みです。同施設では、秋になると「蚊柱が立つほど」大量発生する蚊の対策としてエアカーテンを導入。その結果、蚊の侵入が激減し高い評価を得ています。さらに、主な導入目的は夏場の冷気漏れ防止による電気代削減にありました。屋外が30℃を超える中、-5℃の冷凍室の開口部が長時間開放される場面でも、冷気漏れをしっかりと抑え、節電効果が大きいと現場からも好評です。
国内で広がる導入実績と多様な用途
エアカーテンを提供する株式会社フカガワ(埼玉県川口市)は、これまで国内で約200台以上を販売してきました。そのうち半分がコールドチェーン領域、すなわち冷凍・冷蔵・チルド室や食品工場、冷凍冷蔵倉庫などで活用されています。導入理由としては、電気代削減や結露・霜付着の予防対策が主ですが、工場や常温倉庫、商業施設では労働環境の改善、防虫対策、防煙・防臭対策など、多岐にわたるニーズに応えています。
導入事例と技術の強み



2022年には、福岡県小郡市の冷凍物流センターがエアカーテンを導入し、「-25度の環境下で2カ月に一度、毎回2時間かかっていた霜取り作業から解放された」と喜びの声が寄せられています。また、今春竣工した千葉の大型冷凍冷蔵倉庫では、一挙に37台が導入されるなど、導入実績は着実に広がっています。FRICOサーモゾーンテクノロジーの強みは、高効率ECモーターと独自整流設計によって噴流の隙間をなくし、虫の飛行も遮断するロングレンジなエアバリアを実現している点にあります。このバリアは、温度が異なるゾーンを人や荷物が行き来しても熱の移動を抑え、省エネで持続可能な環境を構築します。
今後の展望
今後、大阪・関西万博では気温の上昇に伴い、飛翔昆虫の活動がさらに活発化することが予想されます。エアカーテンは、国内の商業施設や食品工場などにおける新たな防虫対策、また猛暑による電気代上昇に悩む施設の節電対策、労働環境改善策、サステナブルな空調機器として今後も企業や社会に貢献してまいります。

株式会社フカガワ
空調ダクト成型機器および空調工事関連部材の製造・販売を通じて、建築設備業界の発展と快適な空間づくりをご提案いたします。国内外36拠点のネットワークと、BIM (Building Information Modeling) など先進技術を活用したDX推進にも積極的に取り組んでいます。

URL     https://www.ductnet.com/
業種    製造業、卸売業
本社所在地 〒332-8555 埼玉県川口市西青木2-9-5
代表者   代表取締役社長 深川 和己
設立     1960年4月
資本金   3,000万円
従業員数  644名(2025年3月現在)
売上高   262億(2024年度 実績)

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