セキュリティ・キャンプ2025ミニ(東京開催)専門講座 - PR TIMES|RBB TODAY
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セキュリティ・キャンプ2025ミニ(東京開催)専門講座

~地域とともに進める、全国大会を目指す学生のためのステップアップ講座【参加費無料】~

東京都立産業技術高等専門学校、独立行政法人情報処理推進機構(IPA)、一般社団法人セキュリティ・キャンプ協議会が主催する「セキュリティ・キャンプ2025ミニ(東京開催)」の専門講座を2025年8月23日(土)~24日(日)の2日間、品川にて開催いたします。

イベント詳細:https://www.security-camp.or.jp/minicamp/tokyo2025.html



より多くの学生に情報セキュリティに挑戦する機会を提供するため、若年層の育成に力を入れる地域で「セキュリティ・キャンプミニ(ミニキャンプ)」を開催しています。
全国大会は難易度が高く、初心者や遠方の学生が参加しづらい課題があります。ミニキャンプは1~3日間の短期開催で、気軽に挑戦できる場として毎年開催中です。
全国大会参加を目指す学生をはじめ、地域でセキュリティに興味を持つ学生の応募をお待ちしています。

【専門講座について】

全国大会レベルのテーマを初学者向けにアレンジした学生向け講座です。講師は主に全国大会経験者で構成され、1日1~2コマ程度の講義を行います。応募課題の合格が参加条件ですが、正答ではなく挑戦の過程を重視しています。
過去の専門講座例
- AIを騙すテクニックと対策を学ぼう ~敵対的サンプル入門~
- ペネトレーションテストを通じて学ぶAWSセキュリティ
- マイナンバーカードの暗号技術とセキュリティ
- OSのセキュリティ~コンテナの作り方、壊し方~
- コンテキストを読み解き進めるモダンWebセキュリティ入門
- アクセス制御から学ぶゼロトラストネットワーク入門 -認証プロキシ編-
- シミュレーションを用いたIoT機器の解析体験
- Introduction to Malware Analysis

【専門講座 概要】


【プログラム】8月23日(土)

共通講義 8月23日(土)13:00~15:00

『オープニング』『セキュリティ・キャンプ紹介』
一般社団法人セキュリティ・キャンプ協議会 ステアリングコミッティ

『未来のICT人材が知っておくべき法律と倫理』
榊原 啓祐氏 東京地方検察庁検事(情報通信研究機構(NICT) 派遣中)
先端犯罪検察ユニット(JPEC)サポーター

未来のICT人材が技術開発を行うにあたり、加害者や被害者とならないために知っておくべき法律や倫理について、法の考え方などを紹介つつ、実例を交えながら講義します。


選択講義 8月23日(土)15:00~17:30

【Aトラック】『Lチカから始める!組込みハードウェアのファームウェア解析入門』
大谷 孟宏氏 株式会社日本総合研究所 セキュリティ統括部

今日では、私たちの身の回りにIoTデバイスをはじめとする多くの組込み機器が使用されており、組込み機器における情報セキュリティ対策の重要性も高まっています。
本講義では、組込み機器を制御するための「ファームウェア」を作成する段階から挑戦し、解析に必要な基本ステップを、実機を使用しながら学ぶことで組込み機器に対する理解を深めます。
まず、講義では手元の環境でLEDをチカチカ(Lチカ)させるファームウェアを自作し、組込みボードに書き込みます。その後、自作したファームウェアの解析と、バイナリパッチによるLチカの挙動変更に挑戦します。
本講義を通じて、組込み機器に触れることの面白さと、情報セキュリティの観点で検討しなければならないポイントを一緒に学びましょう!

【Bトラック】『ランサムウェア調査を体験しよう!フォレンジックとインテリジェンスの基礎』
石川 朝久氏、富山 寛之氏、大徳 達也氏 東京海上ホールディングス株式会社

実際のランサムウェア攻撃を題材に攻撃を受けた環境に対し、フォレンジック技術を活用し、攻撃内容の分析を体験します。また、攻撃の分析を通じ、脅威インテリジェンスの生成・活用方法を学びます。

【Cトラック】『脆弱性検知シグネチャを作ってみよう』
<主講師>西大條 春仁氏 株式会社ユービーセキュア
<副講師>荒井 明日馬氏、勝田 嵐士氏、鹿沼 翔太郎氏、高木 秀輔氏 株式会社ユービーセキュア

セキュリティスキャンツールとして有名なを使い、Webエンドポイントに対する脆弱性検知手法の検討及び診断スクリプト実装するための研修です。
脆弱性の理解から始まり、脆弱性の検知ルールを検討し、実際にスクリプトをコーディングしデバッグしていくため、Webベースの脆弱性を中心にあらゆる分野の知識とスキルが磨かれます。
弊社国産脆弱性診断ツールVexで培われた脆弱性診断検知ルールのノウハウがふんだんにちりばめられたハンズオン研修です。
Web脆弱性診断に興味のある方、バグハントに興味のある方にお勧めです。

【プログラム】 8月24日(日)

選択講義 8月24日(日)09:30~12:00

【Aトラック】『ワイヤレスネットワークセキュリティ演習』
都留 悠哉氏 トヨタ自動車株式会社

本講義では一般的に使用されているWi-Fiの仕組みの理解から、傍受、解析、攻撃まで、一連の攻撃プロセスをプログラムを作成しながらハンズオン形式で体験します。
これによって、現実のワイヤレスネットワークの脅威に柔軟に対応できる知識と技術を習得することを目標とします。

【Bトラック】前日から引き続き 『ランサムウェア調査を体験しよう!フォレンジックとインテリジェンスの基礎』

【Cトラック】前日から引き続き 『脆弱性検知シグネチャを作ってみよう』


選択講義 8月24日(日)13:00~15:30

【Aトラック】はじめてのIoTペンテスト:実機で学ぶセキュリティ診断の第一歩』
池上 峻平氏 広島市立大学大学院

近年、IoT機器の普及が急速に進み、市場には安価で多種多様な製品があふれています。開発や参入のハードルが低い反面、セキュリティ面が十分に考慮されていない事例も少なくありません。
そこで本講義では、実機を使ったIoTペンテストを通じて、ネットワークの基礎からWiresharkを活用したパケット解析、そしてポートスキャンやDoS攻撃などの代表的な手法までを実践的に学んでいただきます。
初心者の方でも段階的に理解できるカリキュラムを用意しており、IoTのセキュリティを守るための第一歩を着実に踏み出せる内容です。

【Bトラック】前日から引き続き 『ランサムウェア調査を体験しよう!フォレンジックとインテリジェンスの基礎』

【Cトラック】前日から引き続き 『脆弱性検知シグネチャを作ってみよう』



【一般社団法人セキュリティ・キャンプ協議会 概要】



本会は、次代を担う日本発で世界に通用する若年層の情報セキュリティ人材を発掘・育成するため、産業界、教育界を結集した講師による「セキュリティ・キャンプ」を実施し、それを全国的に普及、拡大していくことを目的としています。
基本情報
- 名称:一般社団法人セキュリティ・キャンプ協議会
- 所在地:東京都千代田区平河町二丁目16-1 平河町森タワー(株式会社ラック内)
- 代表理事:長谷川 陽介
- 設立:2004年4月
- URL:https://www.security-camp.or.jp/
- 活動内容:国内の学生に対して産業界の第一線で活躍する技術者から情報セキュリティに関する高度な技術教育を実施し、次世代を担う情報セキュリティ人材を発掘・育成する活動

公式SNS
- X:https://twitter.com/security_camp
- Facebook:https://www.facebook.com/seccampjapan
- YouTube:https://www.youtube.com/user/securitycampjapan/featured


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