
・内容紹介
あの不世出の名レスラーが亡くなって、早くも四半世紀が過ぎた。今号では全日本プロレスの歴史に刻まれる“完全無欠のエース”ジャンボ鶴田を大特集。改めて所縁のあるレスラーや関係者たちに話を聞くと、やはり我々の知らないエピソードがいくつも出てきた。「最強」という形容詞は、何に裏打ちされていたのか? プロレスラーとしての技量や表現力は、どのレベルにあったのか? そして、本人が望んでいた理想の人生とは?

“王道の番人”渕正信が兄貴分・鶴田の強さの秘密を解き明かす

鶴田と“五輪コンビ”を組んでいた谷津嘉章があの時代を振り返る

川田利明と和田京平レフェリーが最強レスラー・鶴田の素顔を述懐

元日本テレビの若林健治アナが“完全無欠のエース”鶴田との思い出を語る

元ユニバーサル・レスリング連盟代表の新間寿恒氏がグラン浜田を追悼

ユニバ時代のザ・グレート・サスケは“小さな巨人”から何を学んだのか?

力道山がプロレス人気を復活させた『第1回ワールドリーグ戦』を検証

今年4月に他界された“過激な仕掛け人”新間寿氏の功績を回想

80年代の全日本女子プロレスで活躍した立野記代のロングインタビュー後編!

“暴力戦士”フエルサ・ゲレーラが今年の秋に自ら引退興行を開催
・目次
[没25年特集]
ジャンボ鶴田
~“若大将”が“怪物”になるまで~
[証言]
渕正信
谷津嘉章
若林健治(元『全日本プロレス中継』実況アナウンサー)
[対談]
川田利明×和田京平
[新間寿氏-追悼座談会]
“過激な仕掛け人”を偲ぶ【前編】
清水勉×小林和朋×小佐野景浩
[回想]
追悼-グラン浜田
新間寿恒【前編】
ザ・グレート・サスケ【前編】
[連載]
第二次黄金時代の力道山
第1回 皇太子ご成婚の年、プロレス人気が復活
[インタビュー]
立野記代
「全女のプロレス」とは何か?【後編】
[アリーバ・メヒコ]
フエルサ・ゲレーラ
善を知らない“暴力戦士”は世渡り上手の謀略家
【後編】71歳の害虫が遂に引退を決意
[原悦生の格闘写真美術館]
第76回「アイコン」
・商品概要
書名:G SPIRITS vol.76(タツミムック)
刊行日:2025年6月25日
判型/頁数:A4/112ページ
定価:1,540円(本体1,400円+税)
刊行:辰巳出版株式会社
ISBN:978-4777832880
公式HP:http://gspirits.jp/
公式X:https://x.com/g_spirits
公式Facebook:https://www.facebook.com/g.spirits/
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【楽天ブックス】https://books.rakuten.co.jp/rb/18231626/
・Gスピリッツ書籍シリーズも好評発売中!

1954年(昭和29年)、日本で男子プロレスと女子プロレスが本格的に始動し、熱狂的に迎え入れられた。
力道山、木村政彦、山口利夫、猪狩定子といった我が国のプロレス創成期を彩ったレスラーたちは、どういう経緯で四角いリングに上がったのか? そもそも、なぜプロレスはアメリカから輸入され、日本に定着したのか?
70年におよぶ歴史を持つ日本マット界のルーツを詳細に掘り返し、大日本帝国の敗戦からプロレスブームを巻き起こしたシャープ兄弟の来日、そして伝説化されている力道山vs木村政彦の喧嘩マッチまでを濃密に考察した渾身の快作。全世代のプロレスファンがこの物語を知る必要がある――。
・目次
プロローグ 日本で最初の女子プロレスラー・猪狩定子の回想
第1章 「日本の敗戦」と「世界のプロレス」
第2章 なぜプロ柔道は失敗に終わったのか?
第3章 パン猪狩がパリで見た「レッスルする世界」
第4章 関脇・力道山の「大相撲廃業」と「プロレス転向」
第5章 1952年、それぞれのアメリカ武者修行
第6章 1953年7月30日、日本プロレス協会が発足
第7章 プロ柔道出身たちと猪狩一座のプロレス
第8章 力道山の第二次アメリカ武者修行
第9章 日本プロレスの旗揚げシリーズが成功した理由とは?
第10章 日本のプロレス創成期を支えた顔役
第11章 ミルドレッド・バーク一行の日本ツアー
第12章 力道山vs木村政彦戦は八百長か、真剣勝負か?
第13章 “昭和巌流島の決闘”を「プロレス」として読み解く
エピローグ
・著者プロフィール
小泉悦次(こいずみ・えつじ)
1960年5月14日、東京都北区生まれ。サラリーマンの傍ら、1996年よりメールマガジンにてプロレス記事を配信。プロレス史研究を深化させるにつれて、ボクシング史、相撲史、サーカス史、見世物史など隣接領域の研究も進める。プロレス文壇デビューは、2002年春の『現代思想・総特集プロレス』(青土社)。2009年より『Gスピリッツ』にプロレス史記事をレギュラーで寄稿、現在に至る。2018年、『プロ格闘技年表事典−プロレス・ボクシング・大相撲・総合格闘技』(日外アソシエーツ/紀伊國屋書店)を編集。著書に『史論―力道山道場三羽烏』(辰巳出版)がある。
・商品概要
書名:『1954 史論―日出ずる国のプロレス』(G SPIRITS BOOK vol.20)
著者:小泉悦次
発売日:2024年9月20日
版元:辰巳出版株式会社
判型:四六判
頁数:344ページ(1C)
定価:本体価格2,100円+消費税
ISBN:978-4777829620
本書の購入はこちらから
【Amazon】https://www.amazon.co.jp/dp/4777829626
【楽天ブックス】https://books.rakuten.co.jp/rb/17974490/

Gスピリッツ(タツミムック)に掲載された貴重な証言をテーマ別に再編集した待望のアンソロジー!
第一巻は「昭和・新日本篇」と題して、大きなムーブメントを巻き起こした『格闘技世界一決定戦』はもちろんのこと、ハプニングの連続だった海外遠征、全日本プロレスとの企業戦争、そして絶対的なエースだった“燃える闘魂”アントニオ猪木の思い出などをレスラー、フロント、マスコミが濃密に回顧。貴重な写真も満載なので、あの熱かった時代を今一度、本書でご堪能あれ!
[鼎談―闘魂実況コンビ×過激な仕掛け人]
金曜夜8時の『ワールドプロレスリング』
■櫻井康雄×舟橋慶一×新間寿
[昭和・新日本プロレスの格闘ロマン]
『格闘技世界一決定戦』の表と裏
極私的『今世紀最大のスーパーファイト』
■大塚直樹(元新日本プロレス営業部長)
法界坊の危険な海外ツアー同行記
■永源遙
追想―シュツットガルトの惨劇
激録―ペールワン一族との攻防
■新間寿(元新日本プロレス営業本部長)
[旗揚げメンバーの回想]
魁勝司のストロングスタイル深イイ話
■北沢幹之
眠狂四郎がメキシコで“狂犬”だった時代
■柴田勝久
追悼―柴田勝久1943~2010
“炎の飛龍”が外国人レスラーを本音査定
■藤波辰爾
[副社長兼ブッカーの回想]
1973~1989年の「昭和・新日本」
■坂口征二
[元東京スポーツ編集局長の回想]
“激動の昭和”と“燃える闘魂”を語る
■櫻井康雄 元『ワールドプロレスリング』解説者
書名:G SPIRITS BOOK vol.19『Gスピリッツ選集 第一巻 昭和・新日本篇』(Gスピリッツ編)
判型/頁数:A5/272ページ
定価:2,520円(本体2,300円+税10%)
刊行:辰巳出版株式会社
ISBN:978-4777831128
【Amazon】https://www.amazon.co.jp/dp/4777831124
【楽天ブックス】https://books.rakuten.co.jp/rb/17781982/
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