KOLC+を活用した箱堤高架橋での「デジタルツイン施工管理」の取り組みが「インフラDX大賞」を受賞 - PR TIMES|RBB TODAY
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KOLC+を活用した箱堤高架橋での「デジタルツイン施工管理」の取り組みが「インフラDX大賞」を受賞

BIM/CIMクラウド「KOLC+(コルクプラス)」を提供する、株式会社コルク(東京都豊島区、代表取締役:堤正雄)は、高田機工株式会社、千代田測器株式会社、オフィスケイワン株式会社の4社で取り組んだ、仙台・箱堤高架橋でのデジタルツイン施工管理の取り組みが国土交通省主催の「令和6年度 インフラDX大賞」の優秀賞を受賞したことをお知らせ致します。
受賞概要
- 受賞部門:工事・業務部門(優秀賞)
- 受賞者:高田機工株式会社
- 工事名:国道4号 箱堤高架橋上部工工事
- 工期:2022年1月25日~2023年10月20日


出典:国土交通省 インフラDX大賞:受賞取組概要(工事/業務部門)


KOLC+のデジタルツイン上で、GNSSと橋桁モデルを連携し、DXsiteのグラフを統合表示した様子


KOLC+の「4D工程表」を用いて、計画の4Dシミュレーションを共有した様子

各社の役割分担
- 高田機工: 施工計画 / 施工管理
- 千代田測器: ジャッキ反力や送り出し移動量などの2Dグラフをリアルタイム表示 / GNSS座標の取得(DXsite)
- コルク: クラウド上でのデジタルツイン構築 / GNSS座標と橋桁モデルの連携実装 / 4Dシミュレーション(計画)のリアルタイム再生 / DXsiteの2Dグラフを統合表示
- オフィスケイワン: BIM/CIMモデル作成 / 4Dシミュレーション(計画)の作成

今後の展開について
本取組みで「GNSSとモデルの連携実装」の部分に運用面およびコスト面で多くの課題がありましたが、先日リリースした「GNSSモデル連携」によって各種課題を大幅に改善しました。今後は、モデル連動を活用した新たなソリューションを追加開発していく予定です。
「インフラDX大賞」について
インフラ分野において、データとデジタル技術を活用し、建設生産プロセスの高度化・効率化、国民サービスの向上等につながる優れた実績をベストプラクティスとして横展開することを目的とした、国土交通省による表彰制度です。令和6年度は、計26団体(国土交通大臣賞3団体、優秀賞22 団体、スタートアップ奨励賞1団体)が受賞者に決定されました。
https://www.mlit.go.jp/report/press/kanbo08_hh_001158.html

■ KOLC+(コルクプラス)とは
KOLC+は、BIM/CIMモデルや点群をクラウド上で統合・共有・活用できる「BIM/CIMクラウド」です。国土交通省などの情報共有システム(ASP)としても利用でき、利用社数は500社以上になっています。国土交通省の「建築BIM加速化事業」での補助対象ソフトウェアにも認定されています。
サービスサイト:https://kolcx.com
機能一覧:https://kolcx.com/feature/

■ 株式会社コルクの会社概要
所在地: 東京都豊島区西池袋1-11-1 メトロポリタンプラザビル14階
代表者: 堤 正雄
事業内容: 建設業向けBIM/CIM共有クラウド「KOLC+」の企画、開発、運営
会社HP: https://kolg.co.jp

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