
働き方を変えるDXサービスを提供するSansan株式会社(以下、Sansan)は、中部地方最大級の金融機関である株式会社十六銀行(以下、十六銀行)と、インボイス管理サービス「Bill One」に関するパートナー契約を締結したことを発表します。これにより、十六銀行が取引先に対してBill Oneの紹介を開始し、経理DXを後押しすることで、岐阜県・愛知県の中小企業が直面する人手不足などの課題解決に貢献します。
■契約締結の背景
人口減少や少子高齢化が進む中、中部地方では、地域経済を支える中小企業において人材確保の競争が一層激化しています。特に岐阜県では、有効求人倍率が全国平均を上回るなど人手不足が顕著となっており、小規模企業においては深刻な経営課題の一つとなっています(※1)。こうした状況において、限られたリソースで高い生産性を実現するための業務効率化が求められています。
Sansanは、インボイス管理サービス「Bill One」の提供を通じて、郵送で届く紙の請求書や、メール添付のPDF形式の請求書など、さまざまな形式の請求書をオンラインで受領できる環境を提供しています。紙の請求書もBill Oneが代理受領し、99.9%の精度(※2)でデータ化することで、紙のやり取りの多い地方企業においてもデジタル化を実現し、業務効率化を支援しています。さらに近年は、地域経済を支える中小企業のDX推進を加速させるべく、地方の金融機関とのパートナー連携も強化しています。
十六銀行は、岐阜県、愛知県を主要な営業基盤とする地域金融機関です。十六フィナンシャルグループの中核企業として、グループ経営理念である「お客さま・地域の成長と豊かさの実現」を目指し、DXによる業務効率化など、企業や地域が抱える課題に対するソリューションの提供に取り組んでいます。
今回、十六銀行の地域に根差した顧客ネットワークと、Sansanが培ってきたDX推進の知見を掛け合わせることで、中小企業における経理業務の効率化を支援し、地域企業の持続的な成長に貢献できると考え、パートナー契約の締結に至りました。
■パートナー契約の内容
・十六銀行の取引先企業へのインボイス管理サービス「Bill One」の紹介
・Sansanが有するDXや経理業務の効率化に関する知見の共有
※1:財務省 東海財務局 岐阜財務事務所「岐阜景気問題連絡会」(2024年5月21日公開)
https://lfb.mof.go.jp/tokai/content/gifu/zaimu_economy_20240521a.pdf
※2:Sansan株式会社が規定する条件を満たした場合のデータ化精度
(以上)
■株式会社十六銀行 概要
会社名:株式会社十六銀行
代表者:取締役頭取 石黒 明秀
創業:1877年10月
事業内容:銀行業
URL:https://www.juroku.co.jp/
■月次決算を加速する「Bill One」
Sansan株式会社が提供するBill Oneは、請求書受領、請求書発行、経費精算といった各領域における経理課題を解決するインボイス管理サービスです。アナログで非効率な業務をデジタル化し、企業の月次決算を加速します。
https://bill-one.com/
■Sansan株式会社 会社概要
「出会いからイノベーションを生み出す」をミッションとして掲げ、働き方を変えるDXサービスを提供しています。主なサービスとして、営業DXサービス「Sansan」や名刺アプリ「Eight」、インボイス管理サービス「Bill One」、契約データベース「Contract One」を国内外で提供しています。
設立:2007年6月11日
URL:https://jp.corp-sansan.com/
所在地:150-6228 東京都渋谷区桜丘町1-1 渋谷サクラステージ 28F
資本金:71億30百万円(2025年2月28日時点)
事業内容:働き方を変えるDXサービスの企画・開発・販売
Sansan https://jp.sansan.com/
Eight https://8card.net/
Bill One https://bill-one.com/
Contract One https://contract-one.com/
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