人体の熱で発電する洋服の考案で無電化地域に希望の光を - Kyodo News PR Wire|RBB TODAY
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人体の熱で発電する洋服の考案で無電化地域に希望の光を



~「自由すぎる研究EXPO2026」にて発電服の実用化を目指した多角的な実験を評価~

【画像:https://kyodonewsprwire.jp/img/202609176177-O3-KHC4Q2f7】

 

 株式会社朝日工業社(本社:東京都港区、代表取締役社長:髙須 康有)は、称賛団体として参加した「自由すぎる研究EXPO2026」(8月7日最終審査結果発表)の『朝日工業社ワクワク未来賞』として、筑波大学附属高等学校の福島にこさんの研究である「発電服の実用化で無電化地域の問題を解決する〜実験とシミュレーションによって探る発電服の可能性〜」を表彰しました。

 

 「自由すぎる研究EXPO」は、株式会社トモノカイが主催する全国の中学生・高校生・高等専門学校生を対象とした自由研究の全国大会で、生徒が探究学習の時間に取り組んだ研究の成果を発表する場となっています。

 

自由すぎる研究EXPO2026:https://tankyu-skill.com/expo/irexpo/

 

 この研究は「エネルギー供給が不安定な無電化地域におけるさまざまな課題を、人体の熱で発電する洋服を考案することで解決に導く」というテーマに対し、ペルチェ素子を用いた発電量に関するシミュレーションと、発電服がより多くの発電量を生み出すための最適条件を探る実験の2つを行い、多角的な視点で発電服の実用化に繋げようとアプローチしたものになります。

 ペルチェ素子とは「電気を流して温度差を作る」、またその逆となる「温度差から電気を作る」ことの両方が可能である特性を持つ板状の電子部品です。

 1つ目の研究ではペルチェ素子を洋服に組み込むことで、温度差により発電をする発電服を作り出そうという着想から始まり、洋服の着用時間やペルチェ素子をどの部位につけるかなどの違いで発電量にどれほどの差が生じるのか検証しています。体温・気温・発電量をさまざまな条件化で測定し、時間経過による発電量の変化でどのような消費電力レベルの電子機器に応用できるかという点や、背中や脇などの部位に装着すると気温の変化に関わらず、温度差が大きく保たれることが分かりました。

 2つ目の研究では、発電服がより効率的に電気を生み出す条件などを考察していますが、注目すべきは温度差発電だけにとどまらず、汗による発電や、摩擦による発電を加え、仮に3種の発電方法を融合すると、どれだけの発電量が見込まれるかといった斬新な検証をしている点です。汗発電量は季節の違いによる気温差と、人の身体活動レベルの関係性から発汗時間を考え試算し、摩擦発電は人の歩行や振動を活用しているので、人が1日に歩く歩数を考え、歩数時間を割り出し発電量に結び付けるなど、多角的なシミュレーションを行っています。

 福島さんの研究は、発電服の実用化に繋がった際に、世界各地の電気のない生活を送っている約6億人の人びとの希望の光となることを大いに期待させてくれる内容で、まさに「朝日工業社ワクワク未来賞」にふさわしいと考え、受賞作品に選出させていただきました。

 

 当社グループは長期ビジョン「ASAHI-VISON 2050」で『ワクワクする未来をカタチに~Imagination&Creativity~』をスローガンに掲げています。これからも地球環境の負荷低減に大きくかかわる環境エンジニアリングカンパニーとして、生徒さんたちの「環境問題、社会課題を解決して日本の未来が楽しくなる、ワクワクするような研究」をサポートしてまいります。

 

 

【画像:https://kyodonewsprwire.jp/img/202609176177-O2-dDBqu5W4】

『発電服の実用化で無電化地域の問題を解決する 〜実験とシミュレーションによって探る発電服の可能性〜』資料より

 

 

【画像:https://kyodonewsprwire.jp/img/202609176177-O1-2yK411rj】

筑波大学附属高等学校の福島にこさん、受賞おめでとうございます!

 

福島さんの研究はこちらから確認できます。

https://tankyu-skill.com/expo/irexpo/finalresults2026/

 

 

【株式会社朝日工業社について】 https://www.asahikogyosha.co.jp

 朝日工業社は、1925年の創立以来、「空気・水・熱の科学に基づく高度な技術によって最適空間を創造する」ことを使命とし、設備工事事業および機器製造販売事業を展開しています。 

 空気・水・熱をコントロールする技術で、工場や研究所、データセンターなど様々な建物の空調、衛生設備の設計・施工や、半導体、液晶装置メーカー向けの精密環境制御機器や、印刷機・塗工機に搭載するドライヤ装置の開発設計・製造・販売を行い、「快適環境」「最適空間」の創造に取り組んでいます。

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