2024/25シーズンを終え、国際スケート連盟(ISU)は、スケートスポーツにおける大胆な革新の年を振り返ります。競技そのもの、会場内の演出、世界中への放送方法に至るまで、多岐にわたる新施策が導入され、「ISU Vision 2030」で掲げるスケートの近代化・発展戦略を加速させました。

会場演出:アイスリンクが新たなエンターテインメント空間に
LEDリンクボードや大型スクリーン、没入型ライティング、ライブDJ、インタラクティブゲームなどが導入され、会場内の映像演出はこれまで以上にダイナミックで臨場感あふれるものに刷新されました。
中継映像:視聴者の体験を向上
テレビ中継では、グラフィック演出や演出照明が強化され、スケーターの演技一つひとつがより劇的に浮かび上がる構成に。視聴者の没入感が一層増すコンテンツ配信体制が整いました。

デジタル変革:ファン接点を強化
新たに公開された「Home of Skating/Inside ISU」2軸の公式ウェブ基盤を皮切りに、Naver、Weibo、Douyin、Redなど多数のプラットフォームで地域別コンテンツ展開を推進。リアルタイム結果、選手プロフィール、ストーリー型コンテンツなどを通し、ファンとの接点を拡大しています。
バックステージ公開:透明性を強化
大会舞台裏の取材ツアーを実施し、パートナーやメディアが選手やスタッフと近い距離で交流できる機会を創出。ナタン・チェン選手などのスター選手への取材にも対応し、スケート界への理解と共感を深める取り組みとなりました。

短距離スケートやスピードスケートでも革新の波
ISUショートトラック・ワールドツアー(2024年10月開幕)では、会場演出・放送演出・チームウェア刷新などにより「Feel the Rush」体験の実現に成功。
ISUスピードスケート世界選手権 2025(ハマル)では、専用ブランディングと映像演出が導入され、テレビ視聴体験を刷新しました。
シンクロナイズドスケーティング世界選手権(ヘlsinki)では、選手の感情に迫る密着取材により「人間性豊かな物語」がメディアで高く評価されました。
氷河保護への取り組み
国連が定める「国際氷河保護年2025」への賛同を表明し、対象大会で氷河保全の啓蒙活動を実施。ワイルドアイススケーターのMichaela Carrotさんと連携し、気候変動の影響を訴える映像シリーズも公開しています。

ISUガバナンス改革:非常議会招集へ
昨年6月に開催された第59回ISU総会に続き、2025年7月3日には第1回非常議会を開催予定。憲章見直しや統治改革により、より柔軟で持続可能な組織体制への転換を目指します。
PELLIOTの支援で、更なる進化へ
PELLIOTは今シーズン、ISUの改革と発展を支えるパートナーとして全面的に支援。高機能アウトドアウェアブランドの視点から、「革新」「体験性」「グローバル展開」を共に追求し、スケートスポーツにおける次のステージへの橋渡しを果たしました。今後もPELLIOTの応援とともに、ISUの更なる躍進にご期待ください。
PELLIOT公式サイト:https://pelliot.jp/

配信元企業:PELLIOT JAPAN
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