日本の伝統芸術いけばなと現代アートの融合をバチカンのカンチェッレリア宮殿で表現します。
今回の公演の舞台美術では、小原流会員から集めた使われなくなった帯を使用し、サステナビリティを
表現するとともに、日本の服飾文化の象徴である着物を国と国を「結ぶ」象徴として使用します。
いけばな小原流家元・小原宏貴によるイタリアの花材を使用したいけばな制作
＜小原流家元・小原宏貴 プロフィール＞
1988年、神戸市生まれ。1995年（平成7年）、6歳にして五世家元を継承し、日本の伝統文化である「いけばな」の普及と、芸術家として国内外の活動に力を注ぐ。現在、小原流研究院院長、公益財団法人日本いけばな芸術協会副理事長、兵庫県いけばな協会副会長、大正大学客員教授、小原流ビギナーズスクール校長。
東京2020パラリンピック閉会式衣装統括、齋藤ヒロスミによる舞台美術、衣装の演出
＜Costume Designer・齋藤ヒロスミ プロフィール＞
1981年生まれ。東京のクラブカルチャーで自身がパフォーマーとして活躍する中、幼少期から始めた生け花の感性を生かし、独学で衣装製作を開始。東京2020パラリンピック競技大会閉会式や浜崎あゆみ、氷川きよし、有名テーマパークなどの衣装を手掛ける。
乃木坂46や各種CMの振り付けを行うダンサー、Seishiroによるコンテンポラリーダンス
＜ダンサー・Seishiro プロフィール＞
2015年、日本最大級の振付作品のコンテストにて歴代最年少で優勝および過去最多5つの賞を受賞。一秒一秒にかけるこだわり、音との巧妙さ、またその構成力に定評があり、人間の裏の一面を垣間見るような独特の世界観は高い評価を受けている。舞台から映像まで活動は多岐に渡り、BVLGARIのステージング、SKIIのキャンペーン広告等に参加。アーティストからの信頼も厚く、乃木坂46、浅田真央など数多くのアーティストとコラボレーションを発表。
■公演概要
日時：2022年6月2日（木） 17時～
17時～18時頃（イタリア時間）までパフォーマンスを実施予定。
（公演時間の詳細はお問い合わせください。）
開催場所：カンチェッレリア宮殿大広間 （イタリア ローマ市内）
共催：在バチカン日本大使館、一般財団法人小原流
協賛：菊正宗酒造株式会社、 株式会社ピクス
その他：文化芸術復興創造基金助成事業
現地取材をご希望の方はバチカンに申請をする必要がありますのでご連絡ください。
■財団概要
一般財団法人小原流
理事長 小原規容子
〒107-8607 東京都港区南青山5-7-17 （https://www.ohararyu.or.jp/）
配信元企業：一般財団法人小原流
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