「チラシを自社で大量印刷したいが、長時間コピー機を専有できない。」「急な資料印刷で時間をあまりかけられない。」などなど、印刷をスピーディーに終わらせたい状況って多々ありますよね。そんなとき、「もう少し印刷スピードの早い機種だったら…」そう思っても、導入後では手遅れです。
そうならないために!今回は、印刷スピードが速いプリンター・複合機を厳選してお伝えします!
一般的な複合機と高速機はどのくらい違う?
企業では一般的に「20枚機」と呼ばれる複合機が使用されるケースが多いです。1分間に印刷可能な枚数を示しており、20枚機は「20〜29枚/分」の性能をもった機種です。速くもなく、遅くもなく、といったタイプです。
私が過去よく使用していたレーザータイプの複合機。公式サイトを調べてみると、カラー・モノクロともに「19枚/分」というスペックの機種でした。普段あまり意識はしないのですが、19枚/分でも十分なスピードだと感じます。
ただ、冒頭に書いたようなハイスピードが要求されるような状況ではなかったので、急いでる人はこのくらいのスピードだと「遅い」と感じるかもしれませんね。
一方、高速機はというと、(明確な定義はありませんが)40枚/分を超えるスペックのものは高速機に分類されます。先程の19枚/分の機種と比較すると2倍も差がありますから、それだけ効率よく業務にとりかかれますよね。ただ、速ければいいかと言うとそういうわけでも有りませんので、良し悪しを判断していただいて、最適な機種を選んでいただけたらと思います。
印刷スピードが速い=インク・トナー消費も早い
印刷スピードが速いということは、それだけインクやトナーの消耗が激しくなります。1枚あたりの印刷コストは変わりませんが、速くなった分たくさん印刷できますので、結果的に月間コストも増加してしまいます。もしカウンター料金が必要なリース契約を結んでいたとしたら、コスト管理をしている担当者は悲鳴を上げそうです…。
売上に直結すればいいとは思いますが、その判断はなかなか難しいところでもあります。コスト管理の部署にとっては悩ましいところですね。
関連記事 複合機リースの料金相場はどのくらい?月間コストも計算してみた
定額プリンターレンタルなら追加コスト必要なし
プリンター・複合機での印刷に必要な「インク」や「トナー」といった消耗品は多くのユーザーにとって共通の悩みです。「高速機」を使うとなると、更に追い打ちをかけるように印刷コストがかさみます。
しかし、唯一その悩みを解決する方法があります。それが当サイトでもご紹介している「定額プリンターレンタル」サービスです。
毎月機種をレンタルするための料金を支払うことによって、インク・トナーといった消耗品が使い放題になるほか、もしものときに備える保守サービスもついてきます。また、リース契約にかかってくる「カウンター料金」も一切かからないので、文字通り「毎月定額で印刷し放題」になります。
いろいろと広く探してみると、高速機をラインナップするサービスもあるので、毎月大量に、スピーディーに自社印刷したい場合には最適です。
【厳選】おすすめの機種・プランをピックアップ
今回は、「コピタツ」サイト内でも紹介している11社・74プランの中から、「高速機」に絞ってピックアップしご紹介していきます。インクジェットタイプ、レーザータイプに分けて紹介しますので、導入時の参考にしてみてください。
【インクジェット】プリンター・複合機 ベスト3
1位:『UP-H-X』(A4複合機)70 枚/分
カラー・モノクロともに、1分間に70枚印刷出来てしまう高速機、ウルトラプリント『UP-H-X』です。定額プリンターレンタルの中では最速の性能を誇ります。使い放題で月額たったの30,000円で利用可能ですから、大量に、スピーディーに印刷したい場合には第一候補です!
2位:『UP-H-XP』(A4プリンター)55枚/分
1位には遅れを取ってしまいますが、それでも毎分55枚というスピードは圧倒的、ウルトラプリント『UP-H-XP』。こちらは「プリンター」ですので、既に複合機をお持ちの場合のサブ機なんかにぴったりですね!
3位:『UP-H-A4』(A4複合機)35枚/分、34枚/分
そして第三位は、モノクロ35枚/分、カラー34枚/分、で印刷可能な複合機、ウルトラプリント『UP-H-A4』です。上位2機種に比べスピードは劣りますが、コストとのバランスを考えると第一候補にもなりうるダークホース的存在。こちらは月額15,000円で利用できるので、1位と同じコスト(30,000円)で2台使用という選択もアリかと思います。
【レーザー】プリンター・複合機 ベスト3
1位:『UP-K-A3』(A3複合機)25〜60 枚/分
定額プリンターレンタルの中のレーザータイプでは最速の機種、ウルトラプリント『UP-K-A3』。印刷し始めなど機械が温まっていない状態よりも、刷りはじめて少したってからスピードに乗ってきます。価格は月額29,000円〜となっており、給紙カセットの追加など、オプションによって価格は変動します。一般的にイメージされる複合機タイプですので、メイン機として稼働させるのにも向いています。
2位:『UP-S-A3』(A3複合機)21〜51 枚/分
こちらは先程ご紹介した1位の機種の下位プランにあたる機種、ウルトラプリント『UP-S-A3』。スペック面は多少劣るものの、月額料金17,000円〜というコスト感は非常に魅力的です。コンビニでもよく見かけるシャープ製ですので、品質についても問題ありません。「いきなり3万円ちかい機種の導入はちょっと…」という場合にはピッタリかと思います。
3位:『OL30-P』(A3プリンター)36枚/分
第3位につけたのは、こちらのスリホ『OL30-P』。スピードは1分間に36枚とそこそこ速いのですが….月額料金が若干高めなのが少しばかり気になるところ….また初期費用もかかってくるため、今回の3択であれば上位陣には一歩及ばない印象です。とはいえ、定額プリンターレンタルでは「レーザータイプ」が珍しくそれだけで価値があるので、広く見渡せば十分選択肢には入ってきます。
まとめ
今回は、複合機・プリンターの「印刷スピード」にフォーカスをあてお伝えしました。「高速&大量」印刷であれば、当サイトもおすすめする「定額プリンターレンタル」は最強です。印刷コストが激減すること間違いありません。
コスト削減はもちろんとして、売上にも最大限貢献してくれるはず!効果的に印刷物を活用して、事業運営に役立ててくださいね!