少額利用におすすめのファクタリング業者11選【2024年4月最新】

即日で資金調達したい場合は、少額から利用できるファクタリングサービスがおすすめです。

しかしファクタリング業者によって請求書の買取可能額が異なるため、事前に把握しておかなければなりません。

この記事ではは、少額利用におすすめのファクタリング業者を紹介します。

記事の内容を参考にすれば、あなたのニーズにマッチしたファクタリング業者が見つかります。

必要書類を揃えれば、個人事業主もファクタリングを利用できます。即日で現金を用意し、うまく資金繰りしましょう。

ファクタリング業者名	買取可能額	最短入金
QuQuMo	無制限	最短2時間
PAYTODAY	10万円～上限なし	最短30分
ラボル	1万円～	最短60分

少額利用のファクタリング業者11選【個人事業主におすすめ】

個人事業主におすすめな少額利用のファクタリング業者は以下の通りです。

• QuQuMo
• PAYTODAY
• ラボル
• ペイトナーファクタリング
• えんナビ
• アクセルファクター
• FREENANCE
• OLTA
• ビートレーディング
• 日本中小企業金融サポート機構
• ファクタリングのTRY

ファクタリングサービスは、各社の対象事業者や特徴は様々です。

急ぎで資金調達するなら、即日ファクタリングを利用しましょう。

ファクタリング業者名	買取可能額	最短入金
QuQuMo	無制限	最短2時間
PAYTODAY	10万円～上限なし	最短30分
ラボル	1万円～	最短60分
ペイトナーファクタリング	最大100万円(初回のみ25万円まで)	最短10分
えんナビ	50万円～5,000万円	最短翌日
アクセルファクター	30万円～	最短1時間
FREENANCE	非公開	最短即日
OLTA	無制限	最短即日
ビートレーディング	無制限	最短2時間
日本中小企業金融サポート機構	無制限	最短3時間
ファクタリングのTRY	無制限	最短即日

QuQuMo｜買取可能額無制限

ファクタリング名	QuQuMo
最短入金	最短2時間
手数料	1％～
契約方式	2者間
対象	個人、法人
買取可能額	金額上限なし
オンライン対応	〇
提出書類	請求書 通帳
運営会社	株式会社アクティブサポート
詳細をチェック	公式サイト

QuQuMoは買取可能額無制限のファクタリング業者です。

利用可能金額に上限が設けられておらず、少額から高額までさまざまなニーズに柔軟に対応しています。

最短2時間で資金が調達でき、審査スピードを追求した2者間ファクタリングサービスを利用可能。

少額の売掛債権を現金化した事業者におすすめのファクタリングサービスです。

手数料の下限は1％〜に設定されており、低コストで資金を調達できます。

契約に必要なのは請求書と通帳のみで、債権譲渡登記などは必要ありません。

必要書類が少ないファクタリング業者を探している人も、QuQuMoがおすすめです。

LINEでの相談にも対応しているので、利用前に気になることがある場合は気軽に相談してみましょう。

少額の売掛金を即日現金化したい事業者は、QuQuMoを利用しましょう。

＼オンライン完結でスピードを追求！／

PAYTODAY｜買取可能額10万円から

ファクタリング名	PAYTODAY
最短入金	最短30分
手数料	1～9.5％
契約方式	2者間
対象	個人、法人
買取可能額	10万～上限なし
オンライン対応	〇
提出書類	直近の確定申告書B一式(勘定科目内訳明細書を含む) 通帳のコピーまたはインターネットバンキングの明細書 請求書 申込人の本人確認書類(免許証、パスポートなど顔写真付きのもの)
運営会社	Dual Life Partners株式会社
詳細をチェック	公式サイト

PAYTODAYは10万円から利用でき、累計申込額が100億円を突破している2者間ファクタリングサービスです。

累計申込額のうち32%がフリーランス・個人事業主の利用によるものとされています。

請求書の支払いサイトは最長90日で、利用可能金額に上限と下限は設定されていません。

PAYTODAYを利用すれば、⼊⾦待ちの少額請求書を売却して、必要な資⾦をオンラインのみで即日調達可能です。

PAYTODAYではAI審査を導入しており、オンライン完結・ウェブ完結で即日審査・即日振込に対応しています。

PAYTODAYは比較的審査が甘いファクタリングサービスではあるものの、AI審査によって確実性の⾼い債権のみを買い取っています。

PAYTODAYは、法人からフリーランス・個人事業主まで幅広く利用できる、おすすめのファクタリングサービスです。

＼オンライン完結で最短即日振込に対応！／

ラボル｜買取可能額1万円から

ファクタリング名	ラボル
最短入金	最短60分
手数料	10％
契約方式	2者間
対象	個人、法人
買取可能額	1万円～必要な金額
オンライン対応	〇
提出書類	本人確認書類 請求書 取引を示すエビデンス
運営会社	株式会社ラボル
詳細をチェック	公式サイト

ラボルは、1万円の少額から利用できるフリーランス・個人事業主向けの2者間ファクタリングサービスです。

手数料は一律10%に設定されているので、少額からでもリーズナブルに利用できます。

審査が完了すれば24時間365日即日振込に対応しているため、土日にファクタリングで資金調達するならラボルを利用しましょう。

フリーランス・個人事業主からの支持も厚く、GMOリサーチ株式会社が実施したアンケートにて、ファクタリングサービス人気No.1※を獲得しています。

※2020年12月、GMOリサーチ株式会社による549名へのアンケート結果

手続きはWeb上で簡単に進められ、決算書や入金明細書などのわずらわしい書類も必要ありません。

独立直後や新規取引でも業種・職種を問わず、買い取り対象としていることもラボルの魅力。

比較的審査が緩いので、他社のファクタリングサービスで断られた請求書でも利用できるケースがあります。

少額の売掛金をできるだけ早く・簡単に現金化するなら、ラボルでファクタリングを利用しましょう。

＼個人事業主やフリーランスにおすすめ！／

関連記事：ラボルの口コミや評判

ペイトナーファクタリング｜買取可能額最大100万円まで

ファクタリング名	ペイトナーファクタリング
最短入金	最短10分
手数料	一律10％
契約方式	2者間
対象	個人、法人
買取可能額	初回：最大25万円 2回目以降：最大100万円
オンライン対応	〇
提出書類	請求書 本人確認書類(運転免許証、マイナンバーカードなど) 直近3か月の銀行口座入出金明細
運営会社	ペイトナー株式会社
詳細をチェック	公式サイト

ペイトナーファクタリングは、初回最大25万円、2回目以降は最大100万円までの買取に対応しているファクタリングサービスです。

請求書を即日現金化できる個人事業主におすすめのファクタリング業者で、利用手数料は10％固定に設定されています。

支払いサイト70日以内の請求書さえ用意できれば、誰でも簡単に少額ファクタリングを利用できます。

ペイトナーファクタリングはAI審査を導入しているので、事業計画書や確定申告書などの書類が必要ありません。

必要書類を漏れなく用意できれば、フリーランスもファクタリングを利用できます。

オンラインで請求書を登録したら、最短10分で審査結果をメールが返信されます。

審査完了と同時に入金が行われるため、待ち時間はありません。

ペイトナーファクタリングは審査通過率は97%と審査が緩い点も魅力のファクタリングサービスです。

少額から手軽に利用できるファクタリングサービスを探している個人事業主やフリーランスは、ペイトナーファクタリングがおすすめです。

＼最短10分の入金スピード！／

えんナビ｜買取可能額50万円〜500万円

ファクタリング名	えんナビ
最短入金	最短翌日
手数料	非公開
契約方式	2者間、3者間
対象	個人、法人
買取可能額	50万円～5,000万円
オンライン対応	〇
提出書類	非公開
運営会社	株式会社インターテック
詳細をチェック	公式サイト

えんナビは、50万円から500万円の買取に対応しているファクタリング業者です。

ノンリコース契約(償還請求権なし)で利用できるファクタリングサービスでもあります。

えんナビはでは2者間・3者間ファクタリングの両方を提供しているので、利用者の希望に合わせて契約方式を選択可能。

手数料5%〜と低コストで比較的審査が緩いため、リピート率が高くお客様満足度は93％以上※です。

※えんナビ調べ

えんナビは申し込みから最短1日で入金に対応しています。

24時間365日スタッフが受け付けているため、土日祝日でも資金調達の相談をできるのが魅力です。

えんナビを利用する場合は、オンラインもしくは郵送にて手続きを進められます。

自分がどのくらいの手数料になるのかを知りたい人は、30秒で完了するえんナビの簡単査定を利用しましょう。

＼土日祝日も対応しているファクタリング！／

関連記事：えんナビの口コミや評判

アクセルファクター｜買取可能額30万円から

ファクタリング名	アクセルファクター
最短入金	最短即日
手数料	～100万円：10％～ 101～500万円：5％～ 501～1,000万円：2％～ 1,001万円～：相談次第
契約方式	2者間、3者間
対象	個人、法人
買取可能額	30万円～
オンライン対応	〇
提出書類	売掛金が確認できる書類(請求書など) 入金が確認できる預金通帳 直近の確定申告書(所得税または法人税) 代表者様の身分証明書 【必要に応じて】 納税証明書(または納付書や領収書) 印鑑証明書 取引先様との契約書
運営会社	株式会社アクセルファクター
詳細をチェック	公式サイト

アクセルファクターは、30万円からの買取に対応しているファクタリング業者です。

業界でも珍しい「早期申込割引」を実施しており、60日前の申し込みで2%、30日前なら1%の手数料が割引されます。

60日前の申し込み	手数料2％割引
30日前の申し込み	手数料1％割引

基本手数料は2%〜に設定されているため、少額でもコストを抑えながら資金調達できます。

アクセルファクターは、即日入金を原則としているため、全体取引のおよそ50%以上は即日完了するスピード重視のファクタリングサービスでもあります。

申し込み時から専属担当がサポートを実施しており、不明な点や疑問点があればすぐに相談できるため、手続きをスムーズに進められます。

専属担当のサポートを受けながら安心してファクタリングサービスを利用したい人や、資金を用意する期日に余裕がある人には、アクセルファクターがおすすめです。

＼審査通過率93％の高水準！／

関連記事：アクセルファクターの評判

FREENANCE｜買取可能額非公開

ファクタリング名	FREENANCE
最短入金	最短即日
手数料	3％～10％
契約方式	2者間
対象	個人、法人
買取可能額	非公開
オンライン対応	〇
提出書類	公的身分証(運転免許証・マイナンバーカード) 請求書など取引内容がわかる書類
運営会社	GMOクリエイターズネットワーク株式会社
詳細をチェック	公式サイト

FREENANCEは、買取可能額は非公開ながらフリーランスに特化した2者間ファクタリングサービスです。

日本有数のメガベンチャー企業である「GMO」傘下のGMOクリエイターズネットワーク株式会社が提供しています。

審査が緩く少額からでも利用できるため、圧倒的にフリーランス向けのファクタリング業者です。

「フリーランスが加入しておきたい保険No.1※1」や「利用経験者が選ぶ実際の手数料が低いフリーランス向けファクタリングNo.1※2」を獲得しています。

※1：日本マーケティングリサーチ機構（フリーランスが加入しておきたい保険 2022年1月期）
※2：日本マーケティングリサーチ機構（利用経験者が選ぶ実際の手数料が低いフリーランス向けファクタリング 2022年1月期）

フリーナンス口座を開設すれば、即日入金に対応しているファクタリングの機能のほか、さまざまなサービスを利用可能です。

フリーナンス口座を使えば使うほど与信スコアがアップして、手数料が下がり即日払いの限度額が上がります。

一般社団法人フリーランスAWS協会に加入すればあんしん補償が適用され、病気・ケガの際に、あらかじめ申し込んでいた金額を最長1年間保険金として受け取れます。

FREENANCEは審査が緩く、Adobe CCの割引（15%オフ）なども受けられるため、個人クリエイターには特におすすめです。

＼累計利用人数など7部門でNo.1を獲得！／

OLTA｜買取可能額非公開

ファクタリング名	OLTA
最短入金	最短即日
手数料	2％～9％
契約方式	2者間
対象	個人、法人
買取可能額	上限、下限なし
オンライン対応	〇
提出書類	昨年度の決算書一式(貸借対照表、損益計算書、勘定科目明細) 入出金明細 売却予定の請求書 代表者様の本人確認書類
運営会社	OLTA株式会社
詳細をチェック	公式サイト

OLTAは、買取可能額非公開ながら「中小企業経営者・個人事業主が選ぶオンライン型ファクタリングNo.1※」を獲得しているファクタリングサービスです。

※日本マーケティングリサーチ機構調べ（調査概要 : 2021年6月期_ブランドのイメージ調査）

利用可能金額には制限がなく、手数料は2%～9%に設定されています。

累計事業者数は1万人、累計申込金額は1億円を突破しており、提携する銀行の数も業界No.1※で経営基盤が非常に安定しているのが特徴です。

※2021年6月時点

OLTAは比較的審査が緩く最短即日振込を実施し、契約手続きはオンラインで簡単に完結。

必要書類をオンラインでアップロードするだけなので、仕事が忙しく時間のない個人事業主でも、少額ファクタリングの手続きをすぐに始められます。

＼個人事業主に選ばれているファクタリング業者！／

ビートレーディング｜買取可能額無制限

ファクタリング名	ビートレーディング
最短入金	最短2時間
手数料	2者間：4％～12％程度 3者間：2%～9％程度
契約方式	2者間、3者間
対象	個人、法人
買取可能額	無制限(参考：3万円～7億円の買い取り実績あり)
オンライン対応	〇
提出書類	売掛債権に関する資料(契約書、発注書、請求書など) 通帳のコピー(表紙付2か月分)
運営会社	株式会社ビートレーディング
詳細をチェック	公式サイト

ビートレーディングは、少額から高額まで買取可能額が無制限のファクタリング業者です。

取引実績58,000万社・累計買取額1,300億円の実績(2024年3月時点)があるファクタリングサービスのパイオニアです。

契約方式は2者間もしくは3者間で選択可能であり、手続きを簡素化することで最短2時間での資金化を実現していることもビートレーディングの特徴です。

手数料は2者間ファクタリングで4％～12％程度、3者間ファクタリングで2％～9％程度と非常にリーズナブルです。

ビートレーディングの審査通過率は高いので、個人事業主でも審査落ちの心配を最小限に抑えられます。

手数料が低く審査が緩いファクタリングサービスを探している事業者は、ビートレーディングを利用しましょう。

＼まずはWebで見積もり依頼から！／

関連記事：ビートレーディングの口コミ

日本中小企業金融サポート機構｜買取可能額無制限

ファクタリング名	日本中小企業金融サポート機構
最短入金	最短3時間
手数料	1.5％～10％
契約方式	2者間、3者間
対象	個人、法人
買取可能額	無制限
オンライン対応	〇
提出書類	通帳のコピー(表紙付き、3か月分) 売掛金に関する資料(請求書・契約書など)
運営会社	一般社団法人　日本中小企業金融サポート機構
詳細をチェック	公式サイト

日本中小企業金融サポート機構は、買取可能額に制限がないファクタリング業者です。

手続きがシンプルで即日入金が可能なファクタリングサービスを提供する、一般社団法人です。

ファクタリングサービスのほか、M&Aやクラウドファンディングなどのサポートも行っており、取引者数は4,800社、支援総額は113億円を突破しています。

日本中小企業金融サポート機構は、非営利法人のため株主に利益を分配する必要がなく、業界トップクラスの手数料1.5%～を実現。

申し込みの際には、通帳のコピーや売掛金に関する資料などが必要ですが、完全オンラインで契約を結べるため店舗に出向く必要がありません。

少額請求書を低コストで現金化したい事業者は、日本中小企業金融サポート機構がおすすめです。

＼即日で資金調達するなら！／

関連記事：日本中小企業金融サポート機構の口コミ

ファクタリングのTRY｜買取可能額無制限

ファクタリング名	ファクタリングのTRY
最短入金	最短即日
手数料	3％〜
契約方式	2者間
対象	個人、法人
買取可能額	無制限
オンライン対応	非公開
提出書類	請求書 発注書／契約書 売掛先住所・連絡先がわかるもの 取引銀行口座三か月分の通帳
運営会社	株式会社ＳＫＯ
詳細をチェック	公式サイト

ファクタリングのTRYは、買取可能額無制限で真摯な対応が強みの2者間ファクタリングサービスです。

少額ファクタリングを提供するだけでなく、経験豊富な担当者がパートナーとして個人事業主の経営をサポートしています。

ファクタリングのTRYでは24時間365日申し込みを受け付けており、審査完了の時間次第では即日入金可能なケースもあります。

ファクタリングのTRYは比較的審査が緩いだけでなく、他社からの乗り換えにも柔軟に対応。

利用中のファクタリング会社からの乗り換えの場合、手数料の3％割引サービスを行っています。

資金提供だけでなく、資金繰りに関するアドバイスや利用者同士のマッチングを行うことで、安定して長期的に事業が継続できるようサポートしています。

ファクタリングサービスの利用や経営に不安を覚えている個人事業主は、専任担当が経営を真摯にサポートしてくれるファクタリングのTRYを利用しましょう。

＼最短即日入金に対応！／

少額ファクタリング業者の選び方

個人事業主が少額ファクタリング業者の選ぶ際は、以下の点をチェックしてください。

• 売掛債権の下限金額が低いか
• オンラインで完結するか
• 債権譲渡登記が必要ないか
• 個人事業主でも利用できるか

個人事業主がファクタリングサービスを利用する場合、売掛債権が少額であるケースがほとんどです。

仕事が忙しくまとまった時間を取れない中、複雑な手続きを行うのは避けたいところです。

業者選びのポイントをしっかりと理解したうえで、賢くファクタリングサービスを利用しましょう。

売掛債権の下限金額が低いか

売掛債権を現金化したい事業者は、売掛債権の最低金額を低く設定しているファクタリング業者を選びましょう。

特に個人事業主やフリーランスが保有する売掛債権は、比較的少額であることが多いです。

売掛債権が高めに設定されている業者に依頼しても、審査に通らないことがあります。

そもそも買取可能額の下限に達しておらず、ファクタリングを断られるケースも。

一方で、最低金額を低く設定している業者に申し込めば、少額の売掛債権でも積極的に取り扱ってくれる可能性が高まります。

買取可能額の設定はファクタリング業者により様々ですが、近年では個人事業主やフリーランス向けに特化した業者も増えています。

売掛債権の額が小さい場合は、個人事業主やフリーランスに特化したファクタリングサービスを利用するのがおすすめです。

オンラインで完結するか

個人事業主がファクタリングを利用する際には、オンラインで手続きが完了するファクタリング業者を選びましょう。

ファクタリングの手続き方法には、主に以下の3つがあります。

• オンライン
• 対面
• 郵送

上記のうち手続きが簡便でスピーディーに資金調達できるのはオンラインです。

対面の場合は交通費や移動時間がかかり、郵送の場合は切手代や印刷代などが発生してしまいます。

オンラインで手続きが完結するファクタリング業者では、人件費や店舗の運営費などのコストがかからないため、利用手数料が安く設定されているケースが多いです。

オンライン完結型のファクタリング業者を利用すれば、比較的審査がスムーズに進みます。

個人事業主はコストや時間を節約するためにも、オンライン対応のファクタリング企業を活用しましょう。

債権譲渡登記が必要ないか

法人がファクタリングを利用するときは、債権譲渡登記が不要のファクタリング業者を選びましょう。

債権譲渡登記が必要なファクタリング業者では、売掛債権回収におけるリスクが減るため、手数料が低く設定される傾向にあります。

ただし債権譲渡登記が必要な場合、ファクタリング業者に支払う手数料とは別に、登記費用を負担しなければならなりません。

最終的に受け取れる金額が少なくなってしまうため、債権譲渡登記が不要なファクタリング業者を利用しましょう。

登記情報は誰でも確認できるので、2者間契約を行っているにもかかわらず、ファクタリングの利用が取引先に知られる可能性がゼロではありません。

債権譲渡登記にかかる費用は登録免許税が1件につき7,500円または1万5,000円、司法書士に対する報酬が5万円～10万円程度必要です。

個人事業主は、債権譲渡登記が条件のファクタリング業者を利用できません。

個人事業主でも利用できるか

個人事業主やフリーランスがサービスの対象に含まれているか、ファクタリングの申し込み前に確認しましょう。

ファクタリング業者によってサービスの利用対象は異なります。

法人と比較した場合、個人事業主やフリーランスが申し込む売掛債権は金額が低くなるため、利用者を法人のみに限定している業者も少なくありません。

個人事業主やフリーランス向けのファクタリングサービスは、少額の売掛債権でも積極的に買い取ってくれる傾向にあります。

ファクタリング業者名	買取可能額	最短入金
QuQuMo	無制限	最短2時間
PAYTODAY	10万円～上限なし	最短30分
ラボル	1万円～	最短60分

少額ファクタリングで即日資金調達するポイント

少額ファクタリングで即日資金調達するポイントは以下の通りです。

• 信用度が高い売掛債権を利用する
• 少額の売掛債権を合算する
• 2者間契約で申し込む
• 審査に必要な書類を準備する
• 同一のファクタリング会社を利用する
• 緊急でないなら相見積もりを取る

即日入金を謳うファクタリング業者は多く存在しますが、実際に即日入金を受けるためにはいくつかのポイントを押さえておく必要があります。

スピーディーに資金調達をしたい事業者こそ、申し込み前に必ず確認しておきましょう。

信用度が高い売掛債権を利用する

信用度が高い売掛債権を利用すれば、即日資金調達できる可能性が高いです。

具体的に、信用度の高い売掛債権には以下のようなものが挙げられます。

• 取引期間が長いクライアントの売掛債権
• 業績が良く信用度の高いクライアントの売掛債権
• 金融機関や官公庁などの売掛債権

上記に当てはまる売掛債権なら、代金を回収できなくなるリスクが低いため、審査に通りやすくなります。

ファクタリングサービスでは売掛債権自体の信用度が審査対象とされているため、利用の可否だけでなく審査期間や手数料などにも影響します。

審査がスムーズに進めば、その分手続きも早く進められるので、即日資金調達できる可能性を高められます。

少額の売掛債権を合算する

個人事業主が即日資金調達を実現するためには、少額の売掛債権を合算することも大切です。

一般的にファクタリング業者は売掛債権が高額な場合は、不渡りになった際のリスクが大きいため買取には慎重になります。

しかし売掛金の額が小さければ、必ずしも審査に通りやすくなるわけではありません。

売掛債権が少額になればなるほど、手間の割に儲け(手数料)が発生しない状況に陥りやすくなるためです。

即日で資金調達したい場合は、売掛債権を合算し売却することを検討しましょう。

2者間契約で申し込む

売掛債権を即日で現金化させるために、2者間ファクタリングサービスを利用しましょう。

2者間契約とはファクタリング業者と利用者との間で取引を行う契約方式で、次のようなメリット・デメリットがあります。

メリット	デメリット
迅速な資金調達が可能 償還請求権がない 売掛先にファクタリングの利用を知られない	3者間契約と比べると手数料が高くなる 3者間契約と比べると審査が厳しい

2者間契約では売掛先からの承諾を得る必要がないため、迅速な資金調達が可能です。

法人の場合、償還請求権がなく万が一売掛金を回収できない事態に陥っても、利用者がファクタリング業者に弁済する必要もありません。

売掛先にファクタリングを利用していることが伝わらないことも、2者間契約のメリットです。

一方で3者間契約は、ファクタリング業者とサービス利用者、売掛先の3者間で契約を結ぶ必要があります。

当然、売掛金を現金化するためには売掛先(取引先)の承諾を得る必要があるため、どうしても手続きの進みは遅くなってしまいます。

即日入金を希望する人は、2者間ファクタリングを利用してください。

審査に必要な書類を準備する

ファクタリングサービスでできるだけ早く資金調達を行うためには、審査に必要な書類を前もって準備しておくことも大切です。

ファクタリングの審査で必要な書類は次のようなものが挙げられます。

• 売掛金が確認できる書類（請求書等）
• 入金が確認できる預金通帳
• 直近の確定申告書（所得税又は法人税）
• 身分証明書
• 決算書や確定申告書

必要書類を焦って準備してしまうと、不備が生じるリスクが高くなってしまいます。

書類に不備があった場合、審査が進まないだけでなく確認作業などで余計な時間がかかってしまうことも。

必要書類を事前に用意しておけば、手続きをスムーズに進められます。

より確実に即日入金を実現させるためには、提出書類が少なめのファクタリング業者を選びましょう。

同一のファクタリング会社を利用する

即日で資金調達したい場合は、審査・手続きのスピードを上げるために、できるだけ同一のファクタリング業者を利用しましょう。

利用実績を重ねるほどファクタリング業者からの信用が高くなり、審査に掛かる時間が短くなる傾向にあります。

ファクタリング業者によるものの、取引が2回目以降の利用者については、必要書類が少なくなるケースもあります。

緊急でないなら相見積もりを取る

緊急でないなら複数のファクタリング業者から相見積もりを取りましょう。

ファクタリング業者によって、手数料や掛け目が変わるためです。

相見積もりをせず、手数料が高く掛け目が小さいファクタリング業者に依頼してしまい、受け取れる金額が少なくなってしまうケースは珍しくありません。

複数のファクタリング業者の手数料・掛け目を比較することで、より高い金額で買い取ってもらえる可能性が高まります。

ファクタリング業者名	買取可能額	最短入金
QuQuMo	無制限	最短2時間
PAYTODAY	10万円～上限なし	最短30分
ラボル	1万円～	最短60分

少額ファクタリング利用時の注意点

少額ファクタリング利用時は、以下の点に注意してください。

• 審査なし、通帳なしのファクタリング会社は避ける
• 請求書のみで利用できるファクタリング会社はない
• 少額なほど手数料が高い
• 少額なため審査に落ちる可能性がある

ファクタリングは便利なサービスであることに間違いはありませんが、一部悪質な業者が存在します。

また、現金化を急ぐあまり、必要書類が準備できず審査に通らなかったり、損をしてしまったりするケースもしばしば。

利用時の注意点をしっかりと把握して、上手にファクタリングサービスを活用しましょう。

審査なし、通帳なしのファクタリング会社は避ける

個人事業主がファクタリング利用する際は、悪徳業者に気を付けなければなりません。

利用にあたって「審査なし」「通帳なし」を条件にしている業者は、悪徳業者の可能性があるので利用は避けましょう。

また「審査激甘」など審査が緩いことを不自然に強調している場合も慎重になるべきです。

悪質なファクタリング業者と契約してしまい、以下のようなトラブルに巻き込まれるケースがあります。

• 偽装ファクタリングの被害に遭う
• 著しく高い手数料を支払わされる
• 見積内容と契約内容が違う
• 契約後に入金されない

トラブルに遭わないためにも、甘い言葉で宣伝しているファクタリング業者の利用は避けてください。

請求書のみで利用できるファクタリング会社はない

個人事業主としてファクタリングサービスを利用する際は、請求書のみで利用できるファクタリング業者は存在しないことを念頭に置いておきましょう。

一般的にファクタリングを利用する際は、以下のような書類が必要です。

• 売掛金が確認できる書類（請求書等）
• 入金が確認できる預金通帳
• 直近の確定申告書（所得税又は法人税）
• 身分証明書
• 決算書や確定申告書

必要書類はファクタリング業者によって異なりますが、請求書だけで契約できる業者は基本的にありません。

準備する必要書類をできるだけ少なく済ませたい場合は、オンライン完結型のファクタリングサービスがおすすめです。

少額なほど手数料が高い

ファクタリングサービスにおいては、売掛債権が少額になるほど手数料が高くなる点に注意してください。

契約時の売掛金が高ければ高いほど、業者が得られる手数料収入は多いです。

一方で少額債券を買い取っても、業者は手間ばかりが掛かり十分な利益を得られません。

ファクタリング業者の多くは手数料に幅を持たせ、売掛金が少額になるほど手数料を高く設定する傾向にあります。

少額債権をできるだけ高く買い取ってもらいたい事業者は、少額でも手数料が安く設定されている個人事業主・フリーランス向けのファクタリングサービスがおすすめです。

少額なため審査に落ちる可能性がある

売掛債権が極端に少額の場合は、売却できない可能性があることを念頭に置きましょう。

ファクタリング業者は、どのような売掛債権でも買い取ってくれるわけではありません。

不渡りになる可能性が高い売掛債権のほか、十分な手数料が得られない少額債権などは買取を断られる可能性があります。

ただし複数の売掛債権を合算して売却する場合、1つの売掛債権が少額でも合計金額が大きくなるため、買い取ってもらえる可能性が高まります。

少額ファクタリングに関してよくある質問

少額ファクタリングに関してよくある質問は以下の通りです。

• 他社利用中にファクタリングの審査は辞めたほうがいい？
• 請求書ファクタリングで審査が甘い業者はある？
• 個人でも即日でファクタリングできる？
• 審査に誰でも通るファクタリングはある？

どれも個人事業主がファクタリングサービスを利用する上で解決しておきたい内容です。

他社利用中にファクタリングの審査は辞めたほうがいい？

ファクタリングを利用している最中に、別の業者へ申し込みすること自体は可能です。

どのファクタリング業者と契約するかは利用者の自由であって、同じファクタリング業者を利用し続けなければならないようなルールは存在しません。

ただし、以下のようなケースでは、別の業者への申し込みはNGです。

二重譲渡の可能性があるケース

二重譲渡とは、ファクタリング業者に売掛債権を売却した後に、同じ売掛債権を別のファクタリング業者に売却することです。

将来債権しか用意できないケース

将来債権とは、将来発生する予定の売掛債権のことで、事業や取引が継続・反復的に行われることにより発生します。

売掛債権の二重譲渡および将来債権でファクタリングサービス利用することは違法行為に当たるため、他社へ申し込みすることはできません。

請求書ファクタリングで審査が甘い業者はある？

請求書ファクタリングで審査が甘い業者はありません。

そもそも請求書のみのファクタリングはNGです。

ただし、全体的な傾向として比較的ファクタリング審査が甘い業者はあります。

• ラボル
• QuQuMo
• アクセルファクタリング

基本的に、2者間契約よりも3者間契約の方が審査に通りやすいです。

利用実績を重ねることで審査に通りやすくなるケースもあります。

個人でも即日でファクタリングできる？

個人でも即日ファクタリングを利用することは可能です。

支払いサイトが長くなりやすいIT・Web関係の仕事をしている個人事業主が、即日ファクタリングを利用するケースが多いです。

ただし、即日ファクタリングの対象を法人に限定しているファクタリング業者も存在します。

即日ファクタリングを希望する個人事業主は、個人事業主やフリーランス向けのファクタリングサービスを利用しましょう。

審査に誰でも通るファクタリングはある？

誰でも審査に通るファクタリングサービスはありません。

ファクタリングの審査では、利用者の事業の状況だけでなく、取引先の与信など様々な要素によって買取の可否が決まります。

仮に売上が好調な取引先でも、悪い噂によって審査に落ちてしまうケースも。

「審査激甘で誰でも100%審査に通る」などと謳っている業者は、悪徳業者である可能性が非常に高いので利用は控えましょう。

少額ファクタリングは個人事業主も利用できる

今回紹介したのは、どれも個人事業主が少額から利用できるファクタリングサービスです。

ファクタリング業者によって、手数料や最短入金時間などが異なるため、それぞれを比較してあなたの状況にマッチした業者を選択してください。

ファクタリング業者を選ぶ際のポイントは次のとおりです。

• 売掛債権の下限金額が低いか
• オンラインで完結するか
• 債権譲渡登記が必要ないか
• 個人事業主でも利用できるか

時間に余裕がある場合は、複数社から相見積もりを取るのもおすすめです。

ファクタリングサービスを活用して、賢く資金調達を行いましょう。

ファクタリング業者名	買取可能額	最短入金
QuQuMo	無制限	最短2時間
PAYTODAY	10万円～上限なし	最短30分
ラボル	1万円～	最短60分