掲揚されなかった韓国国旗。
大会組織委員会が運営上のミスを認め、公式に謝罪した。
大韓体育会は10月7日、2026年愛知・名古屋アジア大会組織委員会から、韓国選手団に関する運営上の問題について、公式の謝罪メールと書簡を受け取ったと明らかにした。
大村秀章組織委員長名義で6日に送られた書簡には、男子サッカーの表彰式で発生した韓国国旗の掲揚トラブルについての謝罪が記されていた。
トラブルは3日、豊田スタジアムで行われた男子サッカーの表彰式で発生した。韓国国旗の掲揚が遅れ、韓国国歌の演奏が終わるまで正常に掲揚されなかった。

組織委は独自調査の結果として、原因を説明。現場の運営スタッフが、掲揚ロープを結ぶ位置を事前に十分確認しておらず、その結果、結び目が掲揚台上部の滑車に引っかかったという。
実際に装置を運用する前に確認すべき手順が適切に行われていなかった。組織委はこれを運営上のミスと認め、韓国選手団や関係者、韓国国民に多大な心配をかけたとして、深く謝罪した。
謝罪は国旗掲揚のトラブルだけにとどまらなかった。組織委は別の公式メールを通じ、大会期間中に発生した輸送や式典運営に関する問題についても謝罪している。
改善措置を講じたものの、選手団の運営に継続的な不便を生じさせたことについて遺憾の意を示し、韓国選手団に改めて謝意を伝えた。
大韓体育会は大会期間中、複数の運営上の問題をめぐって組織委に何度も抗議書簡を送っていた。男子バスケットボール決勝当日の朝には、チームのシャトルバスが到着せず、練習が中止になる事態も発生。試合を控えた選手たちは、移動の問題によって予定を変更せざるを得なかった。

大韓体育会は今回の謝罪と、大会運営の過程で明らかになった主な問題を総合的に検討する方針だ。今後の国際総合大会で韓国選手団が適切な待遇を受け、円滑な競技環境を確保できるよう国際スポーツ団体と協力し、必要な提言を続けていくとしている。



