免許取り消しレベルの飲酒運転で摘発されたポップアーティスト兼タレントのナンシー・ランが、個展の宣伝を相次いで行い、物議を醸している。
9月29日、ナンシー・ランは自身のインスタグラムに、現在開催中の個展を訪れた来場客の感想を共有した。
公開された投稿には、ギャラリー内に展示されたナンシー・ランの作品とともに、「ナンシー・ラン作家 招待展」「ナンシー・ラン作家展 第1弾」などの文言が盛り込まれていた。展示会場を撮影した動画や、作品を紹介する投稿もあわせて掲載された。

ナンシー・ランの個展『PLAY: A New Language』は、9月30日に終了を控えている。会期終盤まで、来場客の投稿を自身のSNSで共有しながら個展をPRしている。
しかし、ナンシー・ランは最近、飲酒運転で摘発され、謝罪してからそれほど時間がたっていないことから、こうした動きをめぐって意見が分かれている。
これに先立ち、ナンシー・ランは9月8日午前3時45分頃、ソウル・江南大路付近で酒を飲んだ状態で運転し、通報を受けて出動した警察に摘発された。
当時、警察が測定した血中アルコール濃度は、免許取り消し基準に該当するレベルだったと把握されている。幸い、人身事故や物損事故などの被害は発生しなかったと伝えられた。
ナンシー・ラン側は、知人の誕生日会でシャンパンを飲んだ後、自宅が近いと考えて運転したと説明し、「軽率な判断を反省している」との立場を明らかにした。
ただし、警察が発表した免許取り消し基準の血中アルコール濃度については、見解の相違を示したとされる。
それでもナンシー・ランは、飲酒運転で摘発されてから間もなく展示関連の内容を投稿した。9月11日には自身の作品を鑑賞する姿を公開し、13日にも個展の作品写真を投稿。さらに、展示終了を翌日に控えた29日にも、来場客の投稿を相次いで共有し、宣伝を続けた。
これに対し、ネットユーザーからは「反省してないね」「図々しい」「飲酒運転しておいてすぐ宣伝するなんて」「自粛はどこへ行った」「少なくとも当分は静かにしているべきでは」など、批判的な反応が相次いだ。
なお、ナンシー・ランは2017年にワン・ジンジンと結婚したが、さまざまな騒動を経て2019年に離婚訴訟を提起し、2021年に離婚が成立した。今年1月には番組で、当時抱えることになった借金が利息を含めて約15億ウォン(約1.5億円)にまで膨らんだと明かし、生活苦を告白していた。
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