俳優ファン・ジョンミンへの迷惑行為を繰り返した女性に、罰金が言い渡された。
9月8日午前、議政府(ウィジョンブ)地裁・高陽(コヤン)支部刑事4単独は、ストーカー処罰法違反などの罪に問われた40代女性A氏の一審判決を言い渡した。
A氏には罰金600万ウォン(約70万円)と、40時間のストーカー治療プログラムの受講が命じられた。一方、A氏は法廷に姿を見せなかった。
裁判所は当初、2月にA氏に罰金300万ウォン(約35万円)の略式命令を出していたが、A氏側が「一方的なストーカー行為ではなく、双方のやり取りだった」として不服を申し立てたため、正式裁判が開かれることとなった。検察は8月の論告求刑公判で、罰金1000万ウォン(約120万円)を求刑していた。
この日の裁判で最大の争点となったのは、両者の連絡が「一方的なストーカー行為」なのか「双方のやり取り」なのかという点だった。裁判所は、ファン・ジョンミン側の主張を全面的に認めた。

裁判所は「被告人(A氏)は、被害者(ファン・ジョンミン)が明確に連絡を拒否する意思を示していたにもかかわらず、未成年の子どもにまで連絡を試みたり、極端な選択を促したり、『記事が出るのが嫌なら連絡するよう伝えろ』などと脅迫めいたメッセージを送った」「1日に数十件、数百件のメッセージを送り、被害者に大きな負担と恐怖心を与えるなど、犯行の継続性と反復性が十分に認められる」と判示した。
A氏が無罪の根拠として主張した「ファン・ジョンミンからの連絡」についても、裁判所は明確に否定。「家族にまで連絡が及んでいる状況で、被害者としては被告人をなだめるため、やむを得ず電話に応じるしかなかったとみられる」とし、「被害者が望んでいないにもかかわらず、無理に連絡に応じた状況が認められる」と説明した。
さらに、「被告人が主張する納得がいかない事情があったとしても、このような方法でメッセージや連絡をすることは正当な行為とは認められない」とA氏の主張を退けた。
なお、A氏は刑事裁判とは別に、ファン・ジョンミンにデザイン案などの労働力を提供したとして、2億ウォン台(約2300万円)の損害賠償を求める訴訟を起こしている。この事件も裁判所による強制調停が不成立となり、正式裁判で争われることになった。
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