日本人ユーチューバーの人種差別ジェスチャーが注目を集めている。
その相手はネットで大バズり中のK-POPアイドルだ。
ユーチューバーのガミックスは8月20日、SNSに新たな動画を公開した。SNSを中心に人気を集めているATEEZのチェ・サンの『BAD』ダンスチャレンジだ。
日本のインフルエンサーが、人気K-POPアイドルのダンスチャレンジに参加すること自体は、今や珍しくない。ただ、今回の動画が問題なのは、ダンス後に見せた“ジェスチャー”だ。
ガミックスはアトレティコ・マドリードのユニフォーム姿で『BAD』のダンスを披露。これは8月9日にソウルで行われたアトレティコ対マンチェスター・シティの試合で、サンがキックオフセレモニーを担当した際の姿を再現したものだ。そしてダンスの後には、“つり目”ジェスチャーを独自に付け足している。これは欧米圏で東アジア人の外見をからかったり、侮辱したりする際に使われる代表的な人種差別表現の一つとされている。
動画を見た世界各国のネットユーザーからは、「同じアジア人なのに、なぜあんなことをするのか理解できない」「自分が欧米人だと勘違いしているのか」など、怒りのコメントが相次いだ。
これを受け、ガミックスは問題の動画をすぐに削除したが、謝罪は一切なし。それどころか、英語で「皆さん、これがアジア人の目です。朝起きたら、普通はこんなふうになっています」などと話し、アジア人の目は元々こうだと主張するような動画を投稿したことで、さらに波紋を広げている。
ガミックスの問題行動は、これだけではない。同日、YouTubeでライブ配信を行い、謝罪動画を公開したものの、謝罪の対象はアルゼンチン代表リオネル・メッシと世界トップユーチューバーのミスター・ビーストだけだった。チェ・サンや韓国人、アジア人に対する謝罪はなかった。
謝罪のためのライブ配信は約50分にも及んだが、チェ・サンについては一度も触れなかった。さらには屋外で配信を始め、街の市民と会話しながら笑ったり、談笑したりする姿まで見せた。







ガミックスは北中米W杯の日本対ブラジル戦を現地観戦し、日本の敗退にスタンドで号泣する姿を捉えられ、大きな話題となった。
これをきっかけに、世界で最も多くの登録者(約5億人)を抱えるミスター・ビーストと直接会い、決勝戦のチケットをプレゼントされたりもした。ただし、その試合を前に、アルゼンチン代表のメッシを呪うような写真や動画を投稿し、批判を浴びていた。


W杯ではサッカーファンからの批判を浴びたガミックス。今後はK-POPファンからも目の敵にされそうだ。



