不倫関係を続けているホン・サンス監督と女優キム・ミニが、出産後初めてそろって公の場に姿を見せた。
しかし、韓国国内では冷ややかな反応が続いている。
8月14日(現地時間)、スイスで開かれた「第79回ロカルノ国際映画祭」で、ホン・サンス監督の新作『Nowhere to Lay My Eyes』(原題)の公式イベントが行われた。会場には、ホン監督と、主演俳優兼制作室長として参加しているキム・ミニがそろって出席した。
2人が息子の出産後、公式イベントに一緒に姿を見せるのは今回が初めて。特にキム・ミニは、出産後に変化した生活について率直に語った。
キム・ミニは「子どもを産んでから初めて映画を撮った」とし、「子どもも一緒に撮影現場へ連れて行き、授乳をしたり離乳食を作ったりしなければならなかった」と明かした。

さらに、子どものための準備を終えてから撮影に臨んだとし、以前のように映画だけに没頭していた自分はいなくなったと説明。「そういう今の自分の方が、健康的だと思う」と語った。
ホン監督とキム・ミニは、2015年の映画『正しい日 間違えた日』を通じて縁を結び、2017年の『夜の浜辺でひとり』の記者会見で「互いに愛し合っている関係」と、交際を公に認めた。
当時、ホン監督はすでに妻と子どもがおり、婚姻関係を維持していたため、2人の関係をめぐって大きな議論が巻き起こった。ホン監督は2016年、妻を相手取り離婚訴訟を起こしたが、裁判所は2019年にこれを棄却。ホン監督は控訴しなかった。
その後、2人は海外の映画祭などでそろって姿を見せてきたものの、韓国メディアの前に公式に姿を見せることは事実上避けてきた。昨年には、2人の間に息子が誕生したことが伝えられ、再び世間の注目を集めた。

出産後初めてそろって公式の場に登場し、キム・ミニが自ら育児生活についても明かしたが、韓国のネットユーザーからは依然として厳しい声が上がっている。
オンライン上では、「子どもが大きくなって傷つかないといい」「何事もなかったかのように2人で公式の場に出てくる姿は不快だ」「2人に対する見方が変わるのは難しいと思う」など、批判的な反応が相次いだ。
なお、映画『Nowhere to Lay My Eyes』は、両親の葛藤を経て祖父母のもとで育ったサンヒが、弟とともに母親に会うため済州(チェジュ)島へ向かう物語を描いた作品。今年の「ロカルノ国際映画祭」の国際コンペティション部門に招待されている。
■【写真】“不倫関係”のホン監督とキム・ミニ、子を抱く姿が拡散



