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初登場1位→翌週“急落”しがちなK-POP 300万枚目前のStray Kids新作の「2週目以降」に注目したいワケ

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初登場1位→翌週“急落”しがちなK-POP 300万枚目前のStray Kids新作の「2週目以降」に注目したいワケ
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また一つ前人未到の記録に近づいている。

ボーイズグループStray Kids(ストレイキッズ)だ。

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8月7日にリリースされた新ミニアルバム『THIS & THAT』が、韓国のアルバム販売量集計サイト「HANTEOチャート」で発売5日間の累計販売量284万4550枚を記録。早くも300万枚突破が目前に迫っている。

そして注目されるのが、世界最大の音楽市場であるアメリカでの成績だ。

Stray Kidsは2022年の『ODDINARY』以降、米ビルボードのメインアルバムチャート「ビルボード200」で首位を重ね、2025年の『DO IT』まで8作品連続で1位を獲得してきた。

1956年に始まった「ビルボード200」の歴史で、チャートインしたアルバムが8作連続で1位となった初のアーティストでもある。今回の『THIS & THAT』まで首位に立てば、自らの記録を更新する9作連続1位となる。

Stray Kids
(写真提供=OSEN)Stray Kids

もちろん、それだけでも十分に歴史的な記録なのだが、もう一つ注目しておきたい数字がある。

それは初登場順位ではなく、2週目以降、“どこまで上位に残れるか”だ。

1位の翌週に大きく下がるK-POP

K-POP作品の「ビルボード200」での推移を見ると、発売初週に高い順位を記録しながら、翌週以降に大きく順位を落とすケースは決して珍しくない。

わかりやすい例の一つがTWICEだ。2024年の『With YOU-th』は、グループとして初めて「ビルボード200」の1位を獲得した。ところが順位は、1週目の1位から2週目35位、3週目78位へと急落した。

一方、同じK-POPでも比較的長く上位に残った作品もある。

TOMORROW X TOGETHERの『The Name Chapter: TEMPTATION』は、初登場1位から2週目3位、3週目10位と、3週連続でトップ10圏内に踏みとどまった。

つまり、同じ「初登場1位」でも、その後のチャート推移は作品によって大きく異なる。

そもそも「ビルボード200」は、単純なCD販売枚数だけで決まるチャートではない。アルバム販売量に加え、楽曲単位のダウンロードやストリーミングなどを合算した「アルバム換算ユニット」で順位が決まる。

だからこそ、初週の販売力だけではなく、2週目、3週目にどれだけ作品が聴かれ続けるかも重要になる。

実はStray Kids自身も、以前は首位獲得後に大きく順位を下げる傾向があった。

Stray Kids
(写真提供=OSEN)Stray Kids

初の「ビルボード200」1位となった2022年の『ODDINARY』は、2週目11位、そして3週目は59位に。続く『MAXIDENT』も1位、11位、27位だった。

Stray Kidsもかつては「初動型」だった

ところが、その後は変化が見える。

2023年の『★★★★★(5-STAR)』は1位、6位、12位。同年の『樂-STAR(ROCK-STAR)』も1位→7位→11位で、翌2024年の『ATE』も1位、6位、13位と推移した。

もちろん作品によって差はあるが、初期2作品と比べれば、2週目以降も上位に踏みとどまるケースが増えてきたのだ。

そして、その傾向がさらに鮮明になったのが最近の作品だ。2025年の『KARMA』は1位、4位、8位、『DO IT』も1位、4位、10位と推移した。2作品連続で、3週連続トップ10入りを果たしているわけだ。

これは興味深い変化だ。

Stray Kidsは“初週の爆発力”だけで語れるグループではなく、少なくとも近年は、その後も一定期間チャート上位に残る力を見せ始めている。

もちろん、『THIS & THAT』がまず「ビルボード200」で1位を獲得しなければ、9作連続首位という記録は成立しない。

現地のチャート予測では首位デビューを予想する声もあり、韓国でも発売5日で約284万枚を売り上げるなど、今回も強い初動を見せている。

Stray Kids
(写真提供=OSEN)Stray Kids

だが、もし1位になったとしても、そこでStray Kidsの今回のチャート物語が終わるわけではない。

むしろ興味深いのは、その次だ。2週目、3週目もトップ10を守れるのか。そこには「9作連続1位」とは違うStray Kidsの現在地が表れる。

今年、BTSは『ARIRANG』で「ビルボード200」の3週連続1位を達成した。これはK-POP作品として初めての記録であり、“首位を取る力”だけではなく“首位に残る力”まで示した結果だった。

Stray Kidsが持つ8作連続初登場1位という記録は、それとは別の意味で圧倒的だ。これほど連続して、リリースする作品をアメリカのアルバムチャート首位に送り込んできた例はない。

だからこそ、次に見たくなるものがある。毎回のように1位になれるグループは、次にどこまで長く上位に残れるグループになれるのか。

『THIS & THAT』が9作連続首位を実現するのかは、もちろん大きな注目点だ。しかし、その記録が決まった後こそ、Stray Kidsの新たな強さを測る本当のチャート争いが始まるのかもしれない。

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《スポーツソウル日本版》

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