TWICE・チェヨンのタトゥーが、再び注目を集めている。
7月29日午前、チェヨンは海外スケジュールのため、仁川国際空港からマレーシアへ出国した。
韓国メディアはこの日の空港写真を「タトゥーに視線」「華やかなタトゥー」と報じ、彼女の腕や肌に見えるタトゥーに焦点を当てた。
チェヨンにタトゥーがあること自体は、ファンの間では以前から知られている。TWICEの中でも、チェヨンは個性的なファッションや自由な感性、アーティスティックな雰囲気で存在感を放ってきたメンバーだ。
ただ、TWICEとしてステージに立つときや公式活動に臨むとき、チェヨンのタトゥーは衣装やメイクによって目立たないようにされることが多い。
だからこそ、空港のような私服の場でタトゥーがはっきり見えると、普段のグループ活動とは違う“個人のチェヨン”が前に出て見える。
明るく親しみやすいTWICEのイメージの中にいるチェヨンと、タトゥーやファッションで自分の感性を表現するチェヨン。その境界線が、空港写真の一枚に浮かび上がるのだ。
タトゥー彫師との熱愛説が与えた視線

実際、チェヨンのタトゥーはこれまでもたびたび「意味」を問われてきた。
2022年には、左腕に刻まれたタトゥーがSNS上で注目を集めた。車の窓を下ろし、左手を伸ばしてファンにあいさつするチェヨンの写真で、左腕の内側には、長い髪の女性が首や腕にチェーンを巻いているような絵が見えた。
韓国メディアはこれを「左腕のタトゥー、どんな意味?」と報じた。
当時の記事では、チェヨンが普段からタトゥーを楽しむスターとして紹介されている。ハートを貫く矢、さまざまな形の花、トマトやニンジン、手の甲のクモなど、かわいらしさとクールな雰囲気を同時に感じさせる個性的なタトゥーが取り上げられた。
2024年にも、チェヨンのタトゥーは再び話題になった。ファッション&ライフスタイル誌『Esquire』とともに制作した単独フォトブック『ONCE MORE』の公開スチールで、腕を覆うようなタトゥーが印象的に写っていたためだ。

韓国メディアは「腕にタトゥーいっぱい…どんな意味だろう」「腕に描かれたタトゥーの意味は」といった見出しで、彼女の個性に注目した。
つまりチェヨンのタトゥーは、単に「ある」だけでは終わらない。見えるたびに、それが何を意味するのか、どんな感性から生まれたものなのかが問われる。
そこには、K-POPアイドルの身体に刻まれたものを、ただの装飾としてではなく、本人の内面や私生活、表現者としての顔と結びつけて見ようとする視線がある。
チェヨンのタトゥーが、単なる個性ではなく私生活とも結びつけて見られる契機となったのが、2020年に浮上したタトゥー彫師チムファサ(本名チョン・ソンヒョン)との熱愛説だった。
当時、オンラインコミュニティでは、チェヨンとチムファサがパリ旅行に行ったとする写真や、2人の指輪がお揃いだとする投稿、大型マートで一緒に買い物をしていたという目撃談などが取り上げられた。

TWICEの所属事務所JYPエンターテインメントは、この熱愛説について「特別な公式立場はない」と述べるにとどめ、否定も肯定もしなかった。
もちろん、タトゥーそのものが熱愛説の根拠だったわけではない。ただ、相手とされた人物がタトゥー彫師だったことは、チェヨンのタトゥーが私生活と結びつけて見られやすくなる背景の一つになった。
タトゥーは本人の趣味や美意識であるはずなのに、スターの身体にあるだけで、恋愛や人間関係まで想像させる材料になってしまうのだ。
さらに意味深に見られる可能性も?
さらに今年7月には、チェヨンが個人活動のため他の芸能事務所とミーティングを行ったとの報道も出た。

報道によれば、JYPエンターテインメントを完全に離れるというより、TWICEとしてのグループ活動と個人活動の契約を分ける案が取り沙汰されているという。JYPは「TWICEは現在、再契約に関する協議を進めている段階」と慎重な立場を示している。
タトゥーと再契約問題が直接関係するわけではない。そこを結びつけて語るのは飛躍だろう。
それでも、グループ活動では見えにくくされることの多いタトゥーが、空港やフォトブックのような個人性の強い場では前面に出る。そのギャップは、チェヨンがTWICEの一員であると同時に、一人の表現者でもあることを改めて感じさせる。
韓国スターのタトゥーは、入れても、消しても、隠しても、見えても話題になる。女優ハン・ソヒのように、過去に除去したタトゥーが再び見えるだけで「本物か、ステッカーか」と関心を集めるケースもある。
スターのタトゥーは、すでに単なる身体装飾ではなく、その人の過去、現在、職業、感情、そして世間の視線までを映し出す“解釈される記号”になっている。
チェヨンのタトゥーもまた、その一つだ。

TWICEとしての活動では見えにくいことが多い個性が、空港では自然に見える。だから見る側は、そこに意味を読み取ろうとする。
その意味に対する問いが繰り返されること自体が、チェヨンという存在の面白さを物語っているともいえるかもしれない。
TWICEのチェヨンでありながら、TWICEだけには収まりきらないチェヨン。空港で目を引いた“華やかなタトゥー”は、そんな彼女の現在地を静かに映している。
◇チェヨン プロフィール
1999年4月23日生まれ。本名ソン・チェヨン。2015年にTWICEのメンバーとしてデビューし、グループ内ではメインラッパーを担当している。華奢で小柄な体形で、ついたあだ名は「ちびラッパー」。髪型やメイクでしっかりと自身の個性を表現していることから、ファンの間ではたびたび「真似したいスタイル」と話題に上がる。2024年4月、10歳年上の韓国男性歌手Zion.T(ザイオンティ)との交際を認めた。
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