韓国芸能界を代表するスター、俳優チョン・ウソン（52）に結婚説が浮上するなか、所属事務所は「確認不可」との立場を示した。
世間では一般女性との結婚を「事実上、認めたも同然ではないか」との反応が広がる一方で、彼の息子を出産したまた別の人物であるモデルのムン・ガビ（35）に悪質コメントが殺到している。
ある韓国メディアは8月5日、チョン・ウソンが長年交際してきた一般女性の恋人と最近、婚姻届を提出したと報じた。
報道によると、チョン・ウソンと女性は長い間、良いことも辛いことも共にしてきた関係であり、仕事や私生活で困難な時期にチョン・ウソンを支えてきた伴侶のような存在だという。
これに関して所属事務所は、本サイトの提携メディア『OSEN』の取材に対し、「チョン・ウソンの婚姻届に関する報道については、個人の私的な部分であるため、公式な立場を申し上げるのは難しいという点をご理解いただきたい」と慎重な反応を示した。特に結婚報道については「過度な関心と憶測は控えていただきたい」とも呼びかけた。
ただし、所属事務所が結婚説を否定しなかったため、世間では事実上の認定と受け取る雰囲気が広がっている。
彼の子を出産したモデルに悪質コメント殺到
チョン・ウソンの結婚相手と共に、彼の息子を出産したムン・ガビにも関心が向けられている。
2024年11月、ムン・ガビが出産した子の父親がチョン・ウソンであることが明らかになり、2人の関係に大衆の視線が集中したためだ。当時、チョン・ウソンは「ムン・ガビさんがSNSを通じて公開した子どもは、チョン・ウソンの実子だ」とし、「父親として子どものために最善を尽くす」と表明していた。
しかし、両者は法的な夫婦にはならなかった。チョン・ウソンとムン・ガビは「親としての責任を果たす」との立場を明かし、2人の関係を巡ってオンライン上では多くの噂が広がった。
これに対し、ムン・ガビは同年12月、自身のSNSで「私が交際したこともない男性と数回会っただけで妊娠し、妊娠後に養育費を目的に結婚を要求したが拒否され、合意もなく出産を強行したという話が流れている」として、直接噂に言及した。
ムン・ガビはチョン・ウソンとの関係について、「2022年にある集まりで出会って以降、お互いを深く知りながら良い関係を続けてきた。2023年の大晦日まで会っていたが、2024年1月のある日を最後に、今まで子どもの父親という人物とは一度も対面しておらず、私はその人に妊娠を理由に、結婚やその他のことを要求したことは一度もない」と、憶測を一蹴した。
それにもかかわらず、ムン・ガビへの悪質コメントは止まず、1週間前にも「チョン・ウソンは完全に捕まったな」「ストーカーの典型」といった嘲笑交じりのコメントが投稿されるなど、被害が続いている。
さらに、今回のチョン・ウソンの一般女性との結婚説を受けて、2次被害も相変わらず続いている状況だ。
もちろん、ムン・ガビを応援するコメントも見られるが、チョン・ウソンの結婚のニュースによって、“無関係”なムン・ガビがコメントで傷つけられるべきなのか、疑問の声も上がっている。
（記事提供＝OSEN）
◇チョン・ウソン プロフィール
1973年4月22日生まれ。韓国・ソウル出身。身長187cm。1994年の映画『KUMIHO／千年愛』で俳優デビューし、映画『私の頭の中の消しゴム』『グッド・バッド・ウィアード』『監視者たち』『アシュラ』『無垢なる証人』『藁にもすがる獣たち』『スティール・レイン』『ハント』『ソウルの春』、ドラマ『アスファルトの男』『ATHENA -アテナ-』『パダムパダム ～彼と彼女の心拍音～』『愛していると言ってくれ』などで主演を務めた。2011年にはフジテレビ系列ドラマ『グッドライフ ～ありがとう、パパ。さよなら～』に出演。2016年には映画『私を忘れないで』で主演と制作を務め、2023年には映画『ザ・ガーディアン／守護者』で監督デビューを果たした。
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