フィットネス系ユーチューバーJJと結婚したモデル兼俳優ジュリアン・カンが、義母との同居生活をめぐる“不仲説”や家庭内トラブルの噂に言及した。
ジュリアン・カンは7月31日、自身のSNSを通じて「『朝鮮のサランクン』は、私たちの人生のほんの一瞬を切り取って見せたに過ぎないが、残念なことに多くの誤解が生じてしまったようだ」とし、「番組で描かれたのは劇的な一瞬に過ぎず、私たちの日常や関係性全体を反映したものではない」と説明した。
また、一部ネットユーザーが妻のJJを「悪い妻」と評することについても「まったくもって事実ではない」と強調。「ジウン（JJの本名）は私の人生で最も大切な存在だ。結婚してから今日まで、たった一日たりとも離れて過ごしたことがない。彼女は私の親友でありソウルメイト。私が想像もできなかったほどの愛と配慮を、私の人生に与えてくれた。私は彼女のためなら、何でもする覚悟がある」と妻への深い愛情を表した。
義母との同居についても、「結婚後、私はジウンの家に入った。その家は結婚前からジウンが母親と一緒に住んでいた場所であり、はっきり言っておくと、あの家は“（ジウンの）母親の家”ではなく、“ジウンの家”だ」とし、「ジウンの母親は私たちの生活にとってとても大切な存在だ。私たちが仕事で忙しいときや旅行に行くときなど、たくさん助けてくださっている」と感謝の気持ちを述べた。
そして、「義母との同居に不快さを感じる人もいるだろう。家庭によって生活スタイルはさまざまだ」と前置きしながらも、「もし本当に不快さを感じていたら、私は妻と明確に話し合い、必要な変化も加えていたはずだ。だが、今の生活が私たちにとって最も有利だと判断し、この方式を維持することにした」と理解を求めた。
最後に、「どんな家庭にも困難はあるし、完璧な家庭など存在しない。それでも、私たちは現在の家族の形に満足しているし、義母が一緒にいてくださらなければ、かえって不便で大変な生活になると思う」とし、「この文章が少しでも誤解を解く助けになれば嬉しい」と締めくくった。
ジュリアン・カンとJJは現在、TV朝鮮のリアリティ番組『朝鮮のサランクン』（原題）に出演している。番組では結婚1年目の新婚夫婦がJJの母親と同居する中での葛藤が描かれており、その過程で不便さを訴えたジュリアン・カンの様子が伝えられたことで、視聴者の間でさまざまな意見が飛び交っていた。
なお、ジュリアン・カンは1982年4月生まれの43歳。韓国人の父親とフランス人の母親を持ち、フランスで誕生し幼少期にカナダに移住した。
韓国では2007年頃から芸能活動を始め、『ゴールデンクロス 愛と欲望の帝国』『アントラージュ～スターの華麗なる人生～』『サム、マイウェイ～恋の一発逆転！～』などのドラマに出演。韓国の“びしょ濡れフェス”こと「WATERBOMB」にも出演経験がある。
妻のJJは1985年11月生まれの39歳。フィットネストレーナーやトレーニングジムのCEOを務める傍ら、2016年5月にYouTubeチャンネル「JJsalondefit」を開設し、現在までに登録者数約117万人を誇る。
