歌手ク・ジュンヨプが日本で急逝した女優妻のそばを守り続けている。
台湾の女優だったバービィー・スー（徐熙媛）さんがこの世を去ってからおよそ半年が経った今も、ク・ジュンヨプは彼女のそばにいる。
台湾メディア『ETtoday』は7月27日、ク・ジュンヨプが現在も毎日、バービィー・スーさんの墓地を訪れていると報じた。
報道によると、ある中国のネットユーザーがこの日、自身のSNSに「バービィー・スーに献花するために訪れたところ、ク・ジュンヨプに遭遇した」とするエピソードを投稿した。
台湾・金宝山の墓地に献花のため訪れたというこのネットユーザーは、「最初はお墓の場所を見つけられるか不安だったが、角を曲がると墓地の中央に一人の男性が座っていて、近づいてみるとク・ジュンヨプだった」と語った。
続けて、「彼はとても丁寧に『来てくれてありがとう』とあいさつしてくれたが、その姿を見るだけで深い悲しみが伝わってきた。人生の伴侶を突然失う痛みは本当に想像を絶する。彼は私がこれまで見てきた男性の中で、最も深く愛している人だと感じた。どうか、少しでも悲しみから解放されてほしい」と綴った。
あわせて投稿された写真には、バービィー・スーさんの墓前に椅子を置いて座るク・ジュンヨプの姿が写っており、見る者の胸を締め付けた。
バービィー・スーさんは今年2月2日、日本・東京の病院で亡くなった。1月29日に家族と共に日本を訪れた彼女は、旅行3日目にして緊急搬送されたが、インフルエンザによる肺炎のため帰らぬ人となった。享年48歳。
その後、遺族は台湾・金宝山に彼女を埋葬した。
特にク・ジュンヨプは妻の死後、すべての活動を中断し、メディアにも一切姿を見せていない。最近では体重が約12kg減少したとも伝えられており、毎晩涙を流しながら、故人への深い哀悼の意を捧げているという。
ク・ジュンヨプは毎日、金宝山のバービィー・スーさんのお墓を訪れているとされており、お墓の近くに彼女の記念像を建てる準備に着手している。また、彼が金宝山の近くに住宅を探しているという噂も流れている。
（記事提供＝OSEN）
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