Netflixでも配信される韓国初のラグビードラマ『TRY～僕たちは奇跡になる～』が、放送開始日に出演者の“飲酒運転スキャンダル”に巻き込まれた。
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『TRY～僕たちは奇跡になる～』関係者は7月25日、本サイト提携メディア『OSEN』の取材に応じ、飲酒運転を犯した出演俳優ソン・ヨンギュ（55）に関して「今後の登場シーンについては、本編のストーリーに影響を与えない範囲で最大限編集する方向で議論している」と説明した。
現役アイドルも出演する韓国初ラグビードラマ
韓国地上波SBSでは本日（7月25日）21時50分より、新しい金土ドラマ『TRY～僕たちは奇跡になる～』が放送される。
同作は、予測不可能な“変わり者”監督チュ・ガラム（演者ユン・ゲサン）と万年最下位の漢陽（ハニャン）体育高校ラグビー部が、全国体育大会優勝に向かって奮闘・成長する物語を描いたスポーツドラマ。
韓国で初めて「ラグビー」をテーマにしたドラマであり、日本でもNetflixを通じて視聴することができる。
同作では漢陽体育高校ラグビー部キャプテンのユン・ソンジュン役を演じるボーイズグループWEiのキム・ヨハンのほか、俳優キム・イジュン、俳優ユン・ジェチャン、俳優チョ・ハンギョル、女優イム・セミなどが出演する。
免許取り消しレベルの“泥酔運転”
ただ、今作で漢陽体育高校ラグビー部前監督かつテサン高校ラグビー部現監督のキム・ミンジュン役を演じるソン・ヨンギュが、飲酒運転スキャンダルを犯してしまった。
ソン・ヨンギュは去る6月19日、京畿道龍仁市器興区（キョンギド・ヨンインシ・キフング）の某所で、泥酔状態で車を約5km運転した疑いが持たれている。
目撃者が通報した後、現場に出動した警察による飲酒測定の結果、免許取り消しレベルの血中アルコール濃度（0.08％以上）を記録したと伝えられている。この事実が放送開始日の本日（25日）に報じられ、思わぬ騒動を起こす形となった。
前出の関係者は「『TRY～僕たちは奇跡になる～』は事前に制作したドラマで、今年3月にすべての撮影を終えた状態だ。初回放送を控えて（ソン・ヨンギュの飲酒運転を）報道を通じて知ることになり、制作陣も当惑し、遺憾に思っている」と話す。
また、「ソン・ヨンギュは本作に端役として出演する。今週の放送回はグローバルOTT含めすでに送出準備が完了した状況であるため、直ちに編集することが難しい点をご了承いただきたい」とし、本日の第1話及び明日（26日）の第2話におけるソン・ヨンギュ出演シーンの編集が困難であることを伝えた。
そのうえで、「今後の登場シーンについては、本編のストーリーに影響を与えない範囲で最大限編集する方向で議論している」と第3話以降の対応について明らかにしている。
（記事提供＝OSEN）
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