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NewJeans「抗うつ薬が必要なほど追い詰められていた」 ADOR復帰の条件は“母がいる家”

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NewJeans「抗うつ薬が必要なほど追い詰められていた」 ADOR復帰の条件は“母がいる家”
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NewJeans(ニュージーンズ)側が復帰の可能性を示唆した。ただし、条件付きだ。

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7月24日、ソウル中央地方法院民事第41合議部(裁判長:チョン・フェイル)で、HYBE傘下のレーベルADORがNewJeansのメンバーらを相手取り提起した専属契約の有効性確認請求訴訟の第3回口頭弁論が開かれた。

メンバーの出廷はなく、原告・被告双方の訴訟代理人のみが出廷し、主張を戦わせた。

まずADOR側は、NewJeansが専属契約の解除を決断した背景にミン・ヒジン前代表の関与があったと主張。「ミン氏は3年前から“NewJeansの引き抜き”を計画しており、(同じくHYBE傘下のBELIFT LABに所属する)ILLITの盗作疑惑の提起や、メディアへの情報提供も含めて、事前に用意されたシナリオだった」と述べた。

これに対しNewJeans側は、HYBEによる監査の実施こそが信頼関係を崩壊させた根本原因であると反論。「HYBEは経営権の掌握を目的として監査を行い、ミン・ヒジン氏に対する背任容疑の刑事告発も、最終的には不起訴処分(嫌疑なし)となった。そもそも監査自体が誤った前提に基づいていた」と主張した。

NewJeans
(写真提供=OSEN)NewJeans

NewJeans側はさらに、ADOR現経営陣に対する深い不信感を表明。「ミン氏の解任過程において、メンバーたちの意見は一切考慮されず、適切な配慮や保護もなく放置された」と述べた。

また、メンバーが受けた精神的苦痛にも言及し、「ADORの社屋付近に行くだけで動悸がし、抗うつ薬の服用が必要なほど追い詰められている。現在のADOR体制下では、芸能活動を続けることは困難だ」と訴えた。

ただし、復帰の可能性を完全に否定したわけではない。NewJeans側は「私たちを解放するか、あるいは2024年4月以前の、メンバーが信頼していたADORの体制に戻してほしい」と要望。現在のADORではなく、“母がいる家”、すなわち生みの親ミン・ヒジン氏がいた頃のADORこそが、復帰の唯一の条件であると明確にした。

この日の口頭弁論をもって、今後は裁判所主導による調停手続きに移行する見通しで、調停期日は8月14日に非公開で実施される予定。双方は最終決定を前に、非公式な交渉や戦略の見直しを進めるとみられる。

◇NewJeans プロフィール

2022年7月22日にミュージックビデオを公開し、「NewJeans」として電撃デビューした5人組ガールズグループ。2004年生まれのミンジとハニ、2005年生まれのダニエル、2006年生まれのヘリン、2008年生まれのヘインで構成された。デビューアルバム『New Jeans』の発売と同時にライジングアーティストとして急浮上。デビュー曲『Attention』と『Hype Boy』が韓国Melonの「TOP 100」チャートで1、2位を記録した初のガールズグループとなった。またK-POPグループで初めてデビュー曲(『Attention』)がSpotifyの「ウィークリートップソング・アメリカ」にチャートインした。

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《スポーツソウル日本版》
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