経験者たちが整形したことによる変化を語って話題だ。
豊胸したら「月300万」のオファー
7月23日に公開されたYouTubeチャンネル「これが本当に最後」のトークコンテンツ『パジャマパーティー』第9回には、お笑い芸人イ・セヨンとユーチューバーのチョ・ドゥパルがゲスト出演。整形手術を通じて自尊心を取り戻したという2人が、率直かつエネルギッシュな経験談を披露した。
まず、豊胸手術を明かしたイ・セヨンは、自ら「芸能界の整形アドバイザー」と呼ばれていることを明かし、笑いを誘った。「ビキニを100着ほど買って全部着てみた。本当に自信を持って服を選べるようになって、すごく嬉しい」と、手術後の変化に満足している様子を見せた。

さらに、ある有名整形外科から「相談室長として働かないか」とスカウトされたこともあったという。「月給はいくらでも出すと言われ、月3000万ウォン(約300万円)を提示されたけれど、まだ芸能活動を辞めるつもりはなかったので断った」と振り返った。
また、整形による外見の変化が、内面にも大きな影響を与えたと語る。「周囲から外見に関する評価をよく受けていたため、ガスライティングのような感覚に陥り、容姿に執着するようになっていた。でも整形を通じてそれを乗り越えることができ、明るくなり、自信もついた。今の自分が本当に好き」と心境の変化を明かした。
整形を検討している視聴者に向けては、「広告だけを見て整形外科を選ばず、必ず十分に相談を重ねて、それぞれの分野に特化した専門医を探してほしい」と、現実的で具体的なアドバイスも送った。
イ・セヨンは、かつて日本人男性と交際していたことでも知られ、自身のチャンネルで日本語を学ぶ様子や、日本でのデートエピソードなども公開していた。しかし、2023年頃に破局を迎えたことを報告している。
「整形してもブス」
一方、「中学2年生から整形を始めた」と語ったチョ・ドゥパルは、これまでにかけた費用が約1億ウォン(約1000万円)に上ると告白。「二重まぶたの手術を3回、輪郭整形、脂肪吸引など、計26回におよぶ施術を受けた」と明かし、視聴者を驚かせた。
「昔は本当に太っていて、“ブタ”と呼ばれることも多かった。“自分ってそんなにブサイクなのかな”と自己嫌悪に陥っていたけれど、今は整形のおかげで自尊心がかなり高まった」と、外見の変化が心にも与えた影響を率直に語った。
また、これまでで最も傷ついた悪質コメントは「整形してもブス」という言葉だったと明かし、共演者たちの温かい言葉に涙を見せながらも、「泣いて終わりにせず、しっかり法的に対応していく」と力強く語り、視聴者からの共感と応援を集めた。

なお、女性ゲストのみが出演するホームパーティ風のトーク番組『パジャマパーティ』は、“ホットゲイ”クリエイターのキム・トルトルがMCを務め、女性同士のリアルで自由な語りを軸に展開。これまでにソ・ユリ、ナンシー・ラン、LABOUM出身のユルヒ、人気ユーチューバー・ヒバプなど多彩なゲストが出演し、オンライン・オフラインを問わず話題を集めている。
(記事提供=OSEN)