女優チョン・ジヒョンが独立し、新たなマネジメント会社を立ち上げた。
新事務所となる「PEACHY（ピーチカンパニー）」は、「深さと節制、そして存在そのものの美しさ」を志向するマネジメント会社。長年にわたりキャリアを積み重ねてきたチョン・ジヒョンは、今の自分らしさを大切にしながらも、自然体で自由な姿勢や、内面からにじみ出る表現力を何より重視してきた。
PEACHYは単なる芸能事務所にとどまらず、チョン・ジヒョンがひとりの俳優として、またひとりの人間として“深みと余裕、内面の美しさ”を映し出すために自ら立ち上げた場だという。
チョン・ジヒョンは今回の決断について、次のようにコメントしている。
「長く俳優として活動してきたなかで、自分自身を見つめ直し、新たな方向を模索する時間が必要でした。PEACHYは“今の私”を映し出した選択であり、より本質的なものに集中するための出発点です」
PEACHY側も「チョン・ジヒョンのマネジメント業務を起点に、今後はさまざまなコンテンツビジネスへの展開も計画しています。俳優活動の管理にとどまらず、人生と表現が自然に溶け合うようなマネジメントを目指し、あらゆる面で取り組んでいきます」と今後のビジョンを語っている。
アジアでも社会現象を巻き起こし、日本でもリメイクされた大ヒットドラマ『星から来たあなた』をはじめ、数々の作品で名演技を見せてきたチョン・ジヒョン。長年共に歩んできた仲間とともに新たなスタートを切った彼女が、これからどのような活動を展開していくのか、ファンや業界関係者の期待が高まっている。
（記事提供＝OSEN）
◇チョン・ジヒョン プロフィール
1981年10月30日生まれ。17歳の時にモデルの友人の撮影見学に行った際、関係者に声をかけられ、ファッション誌の表紙モデルを務め、芸能界デビューを果たす。1998年にドラマ『私の心を奪って』で女優デビュー。2001年に主演映画『猟奇的な彼女』が社会現象になるほどの大ヒット作となり、「国民の初恋」という愛称で爆発的な人気を集めた。また、2014年のドラマ『星から来たあなた』は、韓国のみならずアジア全域で大きな人気を得た。プライベートでは2012年4月に、ALPHA資産運用のチェ・ゴン会長の次男であるチェ・ジュンヒョク氏と結婚。2016年2月に長男、2018年1月に次男を出産した。
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