『ガルプラ』にも出演した日本人メンバー2人が所属する6人組K-POPガールズグループ「ILY:1（アイリーワン）」が、活動休止や解散の可能性を否定した。
ILY:1のグループ公式SNSでは6月24日20時頃、「ILY:1に関する確認されていない情報に対するご案内」と題した所属事務所FC ENMによる声明が投稿された。
FC ENMは「最近、一部の非公式な経路を通じて拡散されている確認されていない情報によって、混乱している方々がいらっしゃるようなので、これに対する公式の声明を案内します」とし、「現在、ILY:1は解散や活動休止をせずグループ活動を続けており、メンバーはファンの皆様により良い姿で挨拶するため再整備・準備中です」と伝えた。
また、「事実と異なる推測性のある内容は、メンバーとファンの方々に不必要な心配と誤解を招く恐れがあります。正確な情報は公式チャンネルを通じてご案内いたしますので、確認されていない情報の流布及び共有はご遠慮ください」と呼び掛けた。
そして最後、「これからもILY:1に変わらぬ関心と温かい応援をお願いします。ありがとうございます」と声明を締めくくった。
「各自の日常に戻るけど、また会う日まで…」
ILY:1のグループ公式SNSは24日1時頃、メンバーの集合写真とライブ映像とともに「ILY:1とONLY:1（オンリーワン／ILY:1のファンネーム）が一緒に笑って泣いて、本当に忘れられない時間でした。誰かを応援する気持ちがこんなにも綺麗で暖かいということを、そのような気持ちが人生を動かす最も大きな力になれるということを教えてくれてありがとう」「これからまた各自の日常に戻るけど、また会う日までILY:1とともにした大切な記憶が、ONLY:1にとって一日一日を生きていく力になってほしいです」と投稿した。
ILY:1は最近、6月14～15日に大阪府のFC LIVE OSAKA、21～22日に東京都のFC LIVE TOKYOでライブイベント「2025 ILY:1 LIVE IN JAPAN Dear my Only:1」を開催したが、東京公演で「今回が最後の活動」とファンに直接伝えていたとされている。
メンバーもそれぞれ自身のインスタグラムのストーリー機能を通じて、グループ公式SNSの投稿をシェア。複数の韓国メディアもILY:1の発表を受けて「活動終了」「事実上の解散」と報じていたが、これを事務所が直接否定する形となった。
ILY:1は2022年4月4日に1stシングル『Love In Bloom』でデビュー。メンバーは韓国人のアラ（イ・ユンジ）とナユ（キム・イェウォン）、日本人のハナ（早瀬華）とリリカ（岸田莉里花）、台湾人のロナ（ジャン・ジン）とエルバ（イ・ヨンファ）の6人で、リリカはNiziUを輩出した『Nizi Project』とKep1erを輩出した『Girls Planet 999：少女祭典』、アラ、ハナ、ロナは『Girls Planet 999：少女祭典』に出演経験がある。
これまで3枚のミニアルバム、2枚のシングル、2枚のデジタルシングルをリリースしており、最後のカムバックは昨年8月にリリースした3rdミニアルバム『illang : Firework』。また、昨年11月10日からアラが足の負傷で活動を休止しており、「2025 ILY:1 LIVE IN JAPAN Dear my Only:1」にも参加していなかった。
