俳優・モデルとして活躍する上坂樹里の1st写真集が、7月14日に発売される。それに伴い、写真集や直近の活動に関するインタビューが公開された。
上坂は、Seventeen専属モデルを務める19歳。俳優業では2024年7月期の『ビリオン×スクール』で連続ドラマに初めてレギュラー出演し、25年1月期の日曜劇場『御上先生』ではメインキャストに抜擢。現在『オロナミンC』の新CMにも出演しており、確かな演技力とビジュアルで活躍の場を広げている。
インタビューでは写真集の見どころや撮影時のエピソードのほか、『御上先生』や『オロナミンC』のTVCMについての話もたっぷりと語られている。
■上坂樹里インタビュー
ー1st写真集の発売、おめでとうございます！
上坂：ありがとうございます！
ー今の心境はいかがですか？
上坂：写真集を発売するのは1つの夢でもあったのですごく嬉しかったですし、20歳の誕生日に発売できると聞いてさらに気持ちが高まりました。
ー写真集を出すことが伝えられた時はどんな気持ちでしたか？
上坂：やった！って感じで。マネージャーさんとハイタッチしちゃいました。(笑) 芸能の活動をやっていく中では1つの大きな夢だと思うので、叶えられてすごく嬉しいです。
ー写真集の構成を見られての仕上がりは？
撮影している間もいい意味で撮影感がなくて、本当にありのままの自分を切り取っていただけているなと写真を見ても思いましたし、体感的にもそうだったので見ていて戻りたいなって思うくらい最高の仕上がりになっています。
ー撮影地を長崎・五島列島に決めた理由は？
上坂：場所は、いくつか候補を出して皆さんと話しながら決めたんですけど、今まで触れてこなかった新しい景色や自然を感じて、10代最後に特別な時間を五島列島で過ごせたらいいなという思いで決めました。
ー五島列島は初めてでしたか？
上坂：初めてです。長崎県も初めてでした！
ー実際に五島列島に行ってみてどうでしたか？
上坂：どこにいても自然が広がっていて、ご飯も美味しいし、人も温かいし、全てが今でも心に残っていて、今まで味わうことがなかった素敵な時間を五島列島で過ごせて本当に楽しかったです！これから先も忘れないなと思います。また行きたいです。
ー撮影中の印象に残ったエピソードはありますか？
上坂：自分で魚を釣ってその場で捌いてもらって食べたお刺身が、箸が止まらないくらい美味しくて、そういう本当に美味しい時の表情などを切り取ってもらっているので、そういったところを見てほしいなと思います。また、撮影初日はちょっと雪も降って、すごく寒い中での撮影だったので、スタッフさんにギリギリまで温めてもらいました。自然光の問題もあるので、ギリギリのタイミングの中でバタバタしながら撮影したというのも振り返っていて楽しかったです。
ーちなみにお魚は何を釣ったのですか？
上坂：アジです！本当に美味しかったです。地元の漁師さんに釣るのをサポートいただいたのですが、撮影が終わって移動する時も1人1人に名刺をくれて、「ずっと応援してるからね！」と声をかけてもらって。それがすごく嬉しくてもっと頑張ろうって思いました。今回の撮影を通して、心の中がポカポカになりました。
ー長崎から五島列島まで人生初のフェリーを利用して移動。
上坂：結構揺れるとは聞いていたので、大丈夫かな？と…。行きで4時間乗ったのですが横になると意外と揺れを全然感じなくて、ぐっすり寝て時間を過ごしました。船は全部で3回くらい乗って、初日はちょっと天気が崩れていたんですけど、最後の方は、すごく良い天気だったので、景色を堪能しながら、海を堪能しながら乗れました。とても素敵な時間でした。
ー長崎の地元の料理は食べられましたか？
上坂：はい、最終日にチャンポンをいただきました！あと、あおさが名産で、お味噌汁を飲んだんですけどすごく美味しかったです！
ー印象に残っている衣装はありますか？
上坂：鬼岳というところでの撮影時に着ていたフルーツ柄のワンピースが、今まで着てこなかったような大人っぽいお衣装ですごく好きでした。
ー20歳の誕生日当日発売ということで、20歳をもうすぐ迎えられますが心境はいかがですか？
上坂：すごく楽しみです。私は早く20歳になりたいなと思っていたのですが、もう20歳になるのかって考えるとまだ実感がないです。
ー上坂さんにとっての理想の大人像はありますか？
上坂：自分の芯をしっかり持った強い人になりたいです。
ー20歳を迎えるにあたって、挑戦したいというかなんかやってみたいことありますか？
上坂：これから20代になる上でやりたい役はあって、弁護士とか、警察とかは年齢を重ねてからしかできないものだと思うので、やりたいなと思います。
ー御上先生は、すごく反響があったと思うんですが、振り返ってみて上坂さんにとってどんな撮影期間になりましたか？
上坂：「御上先生」はメッセージ性のある内容だったので、視聴者の方に「ここが良い」「こう思った」と感想を送っていただくことが多くて、私も作品に携わる側でしたけど先生から得たものがすごく多かったですし、それが視聴者の皆さんに伝わっていると思うと、御上先生と向き合い続けた3、4ヶ月間が自分にとってかなり大切で貴重な期間だったなと思います。
ー上坂さんが演じた東雲温から学んだことはありましたか？
上坂：私が演じた東雲温という役は、お父さんのことになると周りが見えなくなってしまう不器用な部分がある役で、そこがちょっと私と似ているなと思っていたので、周りの人の優しさを素直に受け取れるようになったり、周りの人を頼れるようになったりした部分で、色々な学びがありました。脚本の内容はもちろん知っていたんですけど、撮影が終盤になるに連れて東雲温という役と共に私自身も「自分だけじゃなくて周りがちゃんといる」ということに気づけました。
ーまた、オロナミンCのTVCMにも出演されていますが、出演が決まった時の心境はいかがでしょうか？
上坂：本当に嬉しかったです。オロナミンCのCMはよくテレビで見て私も元気をもらっていましたし、小さい頃からいっぱい飲んでいたので、(CMへ出演することが)決まったと聞いて本当に嬉しかったです。
ー最後に、今回の写真集を楽しみにしている方へのメッセージをお願いします。
上坂：今回の写真集は、いつもお世話になっている方と一緒に作り上げた今の自分にしか出せないありのままの上坂樹里が載っています。ページをめくるごとに、一緒に旅をしているかのような気持ちになっていただけると思うので、ぜひ10代最後の私を楽しんでいただけたらなと思います！
