「大谷に故意死球」発言騒動もあった韓国人投手、ルーキーリーグで2回無失点!“タオル投球練習”で指骨折後2カ月で復帰 | RBB TODAY
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「大谷に故意死球」発言騒動もあった韓国人投手、ルーキーリーグで2回無失点!“タオル投球練習”で指骨折後2カ月で復帰

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「大谷に故意死球」発言騒動もあった韓国人投手、ルーキーリーグで2回無失点!“タオル投球練習”で指骨折後2カ月で復帰
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かつて大谷翔平への“故意死球”発言騒動で物議を醸した韓国人投手コ・ウソクが、“タオル投球練習”で骨折離脱後、初の実戦登板を行った。

【注目】コ・ウソク、大炎上の「大谷に故意死球」発言とは

コ・ウソクは5月9日(日本時間)に行われたFCLカージナルス(セントルイス・カージナルス傘下)とのルーキーリーグで先発登板。2回を投げて無安打、1死球、3奪三振の無失点を記録した。

本来はマイアミ・マーリンズ傘下マイナーAAのペンサコーラ・ブルーワフーズに所属するコ・ウソクだが、この日はリハビリ登板のため、傘下ルーキーリーグのFCLマーリンズに送られた。

コ・ウソクは1回、先頭打者を中飛で仕留めると、続く2番打者を遊ゴロに誘ったが、遊撃手の送球ミスで走者を出した。その後、二盗を許して一死二塁のピンチが訪れたが、後続を空振り三振で抑える。この間に二塁走者の三盗まで許したが、後続を再び空振り三振として初回を終えた。

2回も左飛、三ゴロと順調にアウトを稼いだ後、四球で出塁を許したが、最後はこの日3回目の空振り三振で復帰戦を締めくくった。

2回無失点・無安打と無難に復帰戦を終えたコ・ウソクは今後も調整を続け、昇格を目指す見通しだ。

今冬に“タオル投球練習”で指骨折

コ・ウソクは昨年1月にサンディエゴ・パドレスと2年総額450万ドル(日本円=約6億7807万円)で契約するも、同年5月にマーリンズへトレード移籍。マーリンズでも同月中に40人ロースターからDFA(事実上の戦力外)となり、以降は傘下マイナーでプレーした。ただ、マイナーでも苦戦を強いられ、昨季はAAAを16試合2勝1ホールドの防御率4.29、AAを28試合2勝3敗3セーブの防御率8.04という成績で終えた。

今冬には韓国復帰の可能性も浮上したが、アメリカ残留を決断。招待選手としてマーリンズの春季キャンプに参加していたが、今年2月21日、ウェイトルームで実施したタオルを用いたシャドーピッチング中に右手人差し指を骨折すると、3月4日にマイナーキャンプ降格が発表。以降は約2カ月間、リハビリを余儀なくされていた。

コ・ウソク
(写真提供=OSEN)コ・ウソク

なお、コ・ウソクは2023年3月のWBC前、とある韓国メディアとのインタビュー内で大谷翔平との対戦可能性を問われた際、「真ん中に投げて(大谷が)ホームランを打つのかという考えが先に浮かんだ。本当にいざマウンドに上がったとき、投げるところがなければ、痛くないところに当てなければならない。(塁に)出して、次の打者と勝負する」と発言したことが“故意死球”を示唆すると捉えらえ、日韓で大きく批判が広がったことがあった。

ただ、コ・ウソク自身はその後、別の韓国メディアとのインタビューで「(最初は)“真ん中に強く投げたい”と話したら、(当時の記者から)“もう少し面白く話してほしい”と伝えられた。誤解の余地がある発言をしたことは自分の過ちだったが、ただの一度も“誰かにわざと当てろ”と野球を習ったことはない。それが一番悔しい」と、当時の発言に誤解があったことを告白していた。

(記事提供=OSEN)

◇コ・ウソク プロフィール

1998年8月6日生まれ。韓国・仁川出身。身長180cm。韓国のプロ野球選手。マイアミ・マーリンズ傘下マイナーAAペンサコーラ・ブルーワフーズ所属。高校卒業後の2017年にLGツインズでプロデビュー。2019年に韓国プロ野球史上最年少30セーブ(21歳1カ月7日)達成、2022年に42セーブでセーブ王に輝き、韓国プロ野球史上19人目の通算100セーブ到達。2024年1月にサンディエゴ・パドレスと契約するも、開幕直前にロースターを外れ、メジャー昇格なく同年5月にトレードでマイアミ・マーリンズに移籍も、同月31日にDFA。韓国代表では2019年プレミア12、2021年東京五輪、2023年WBC、杭州アジア大会に出場。2023年1月、元中日ドラゴンズのイ・ジョンボム(李鍾範)の娘で、イ・ジョンフ(サンフランシスコ・ジャイアンツ)の妹イ・ガヒョンと結婚した。

(記事提供=OSEN)

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《スポーツソウル日本版》
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