猫の生活用品の製造・販売を手掛ける「猫壱」が、猫の乳癌の予防啓発プロジェクト「キャットリボン運動」とコラボレーション。人気食器「ハッピーダイニング」シリーズの限定柄を、2月2日より数量限定で販売する。 近年、日本では猫の飼育頭数が2017年に犬を上回るなど、猫との暮らしを楽しむ飼い主が増え、飼育環境も改善されていることから、猫の平均寿命も伸び、高齢猫も増加傾向にあると言われている。一方で、病気で亡くなってしまう猫の1/3が「癌」であることも分かっており、そのなかでも乳腺腫瘍が占める割合は多く、乳腺腫瘍の8割以上が「悪性腫瘍（乳癌）」と言われている。腫瘍を2cm以下の状態で発見できるかどうかが、予後に大きく影響することから早期発見する必要が高いものの、飼い主さんには猫に乳癌があること自体、あまり知られていないのが現状だという。 そんな中、「乳癌で苦しむ猫はもっと減らせるはず！」という熱い思いを持った獣医師が集まり、人とは異なる猫の乳癌に対する正しい知識（予防、早期発見、早期治療）を普及させ「乳癌で苦しむ猫を0（ゼロ）にする」ことを目的に、「キャットリボン運動」が2019年より始動した。 同運動とコラボした商品は業界初。今回は、「猫用 脚付フードボウル（レギュラー）Sakura キャットリボン2024」、「猫用 脚付フードボウル（斜めタイプ）Sakura キャットリボン2024」、「猫用 脚付ウォーターボウル（レギュラー）Sakura キャットリボン2024」、「猫用 脚付ウォーターボウル（ハイタイプ）Sakura キャットリボン2024」の4種類が発売。売上の一部は、「キャットリボン運動」を運営する日本獣医がん臨床研究グループへ寄付される。
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