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Apple、iPhone 13や新しいiPad miniを発表

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iPhone 13および13 miniは5色展開。新色として「ピンク」「スターライト」が加わっている
  • iPhone 13および13 miniは5色展開。新色として「ピンク」「スターライト」が加わっている
  • iPhone 13 ProおよびPro Maxの新色には「シエラブルー」が登場
  • 第9世代iPadは前面カメラが12MPに進化
  • iPad miniはデザインを刷新してオールスクリーンに
  • Apple Watchは外観サイズをほとんど変えずに大画面化を実現
  • 「シネマティックモード」で映画のような映像を撮影できる
Appleは15日、iPhoneおよびiPad、Apple Watchの新モデルを発表した。


iPhoneは 13シリーズは4モデル展開


■バッテリー駆動時間が向上

iPhoneは、5.4インチの「iPhone 13 mini」、6.1インチの「iPhone 13」、6.1インチの「iPhone 13 Pro」、6.7インチの「iPhone 13 Pro Max」の4モデルが発表された。

iPhone 13および13 miniは5色展開。新色として「ピンク」「スターライト」が加わっている


ディスプレイは野外の最大輝度で従来の28パーセント増の800ニト、写真やビデオなどのHDRコンテンツのピーク輝度もこれまでより高い1200ニトを実現している。

また、チップにはA15 Bionicを搭載。新しい6コアCPUによって、他社製スマホに比べて最大50パーセント高速化しているという。

バッテリー駆動時間はiPhone 13とiPhone 13 Pro Maxで最大2.5時間、iPhone 13 miniとiPhone 13 Proで1.5時間長くなっている。

■動画撮影の新機能「シネマティックモード」が登場

カメラのセンサーも大型化。iPhone 13/13 miniの広角カメラでは、従来より47%多くの光を取り込めるようになった。

また、iPhone 12シリーズでは最上位モデルのiPhone 12 Pro Maxのみに搭載されていたセンサーシフト光学式手ブレ補正が、今シリーズでは全モデルに搭載された。

さらに、動画撮影の新機能として「シネマティックモード」が登場。このモードでは、被写体に自動でフォーカスし、被写体の動きに合わせて自動でピントを変化させることができる。ピントの位置は被写界深度は、撮影後に変更することも可能だ。

「シネマティックモード」で映画のような映像を撮影できる


■ProとPro Maxはリフレッシュレートが最大120Hzに

さらに、iPhone 13 ProとiPhone 13 Pro Maxは、最大120Hzのリフレッシュレートに対応。使用状況に応じてリフレッシュレートを自動で変化させることで、バッテリー消費を抑える。

また、超広角カメラを使ったマクロ撮影にも対応。被写体から2cmの距離での撮影が可能になる。さらに、望遠カメラは光学ズームが3倍になり、望遠カメラでのナイトモード撮影にも対応する。

iPhone 13 ProおよびPro Maxの新色には「シエラブルー」が登場


カラーは、iPhone 13 miniとiPhone 13は、ピンク、ブルー、ミッドナイト、スターライト、(PRODUCT)REDの5色。ストレージは128GB、256GB、512GBの3種類が用意されている。

また、iPhone 13 ProおよびiPhone 13 Pro Maxは、グラファイト、ゴールド、シルバー、シエラブルーの3色で、ストレージは128GB、256GB、512GBに加えて1TBのモデルも登場した。

価格はストレージ容量が最も小さい128GBモデルの場合で、iPhone 13 miniが8万6800円、iPhone 13が9万8000円、iPhone 13 Proが12万2800円、iPhone 13 Pro Maxが13万4800円となっている。9月17日に予約が開始され、24日に発売される。

iPadとiPad miniも進化


■iPadのエントリーモデルがセンターフレームに対応

第9世代iPadは、背面カメラのオートフォーカス性能が向上。フロントカメラの画質は12MPにアップし、Web会議などで被写体を画角内に自動で収める機能「センターフレーム」にも対応した。

また、最新のA13 Bionicチップを搭載し、ディスプレイはTrue Toneに対応している。

第9世代iPadは前面カメラが12MPに進化


■Type-C端子搭載の新iPad miniも登場

8.3インチの第6世代iPad miniも発表された。前面のホームボタンをなくしたオールスクリーンのデザインで、Touch IDは端末上部のボタンに移動している。

Apple Pencilは第2世代に対応。端子にはUSB Type-Cが採用され、セルラーモデルは5Gにも対応する。

iPad miniはデザインを刷新してオールスクリーンに


iPad、iPad miniともにストレージ容量は64GBと256GBの2種類で、価格はiPadが3万9800円から、iPad miniが5万9800円から。すでに予約が可能で、24日に発売となる。

Apple Watchは画面サイズアップ


また、Apple Watch Series7はディスプレイが大型化。外枠を1.7mmと細くすることにより、外寸の変更を最小限に抑えながらSeries 6と比べて20%の大型化を実現している。

Apple Watchは外観サイズをほとんど変えずに大画面化を実現


充電速度はSeries 6に比べて33%高速化。8分間の充電で8時間の睡眠の記録が可能になった。なお、今回から充電器にはUSB Type-Cケーブルが採用されている。

常時表示ディスプレイは、手首を下げているときでもSeries 6と比べて70%明るく見えるようになった。また、前面クリスタルは前モデルの2倍以上の厚みになり耐久性が向上。さらに、Apple Watchとして初めてIP6Xの防塵性能を備えたモデルとなっている。

アルミニウムケースは、グリーン、ブルー、(PRODUCT)RED、スターライト、ミッドナイトの5色。ステンレススチールおよびチタニウムケースのカラー展開は従来と同様となっている。

発売は「この秋の後半」とされており具体的な日程は未定。国内の販売価格はまだ公開されていないが、米国での価格は399ドルからとなっている。
《酒井麻里子》
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