同番組では、近畿・中国・四国エリア内の県境にまつわる歴史的なドラマや、県境ならではの珍スポット＆不思議なルール、その府県に暮らす人々も知らないような県境ネタを徹底取材。ドラマチックな県境ネタや、県境おもしろ情報をクイズ形式で出題する。
番組MCは、エリア内を代表して京都府出身の高橋茂雄（サバンナ）と愛媛県出身の友近が務め、パネラー陣には、岡山県出身の宅麻伸、和歌山の大学に通っており毎日のように大阪と和歌山を行き来していた大阪府出身の川田裕美、同じく大阪府出身の藤本敏史（FUJIWARA）、またエリア外代表として群馬県出身の井森美幸、さらには、県境にあまり縁の無いところで育ったという北海道出身のバービー（フォーリンラブ）と、出身地もバラエティー豊かなメンバーが集結する。
実は日本にはまだ県境が定まっておらず、どの都道府県にも属さない地域がなんと14ヶ所も存在し、“富士山山頂も実は県境が設定されていなかった”という事実に、番組冒頭から出演者一同さっそく驚がく。絶景スポット編では、最近CＭで有名になった愛媛と高知の県境にあるまるで天空へ続くかのようドライブコースや、島根と鳥取を結ぶ橋で視覚傾斜角度が45度とも言われる通称“ベタ踏み坂”、さらにはしまなみ海道のインスタ映えスポットでサイクリストの聖地としてブームとなった場所など、出演者も「行ってみたい！」と大絶賛の、県境をまたいででもわざわざ見たい絶景のスポットが続々登場する。番組では、バラエティー番組にあまり出演する機会がないという宅麻伸が、自身初の「早押しクイズ」に挑戦する点にも注目だ。
MCのサバンナ・高橋も収録後の感想で、「番組をやっていたら中には、あっこれは知ってんなってあったりするんですけど、今回は一つも知ってる事がなかったんで、全部が新鮮な情報で面白かった」とコメント。パネラーの宅麻も収録を終えて「最初は“そんな良い所あるの？”なんて半信半疑で来たんですけれど、VTRを見るといっぱいあるし、面白かった。何よりあんなに景色のいい場所がいっぱいあるとは思わなかった。あれだけでも行く価値あると思ったね」と満足気だ。
県境に秘められた謎やドラマを紹介する『明日またげるけんきょう県境バラエティ ハザマのドラマ』（カンテレ）は、2月2日午後3時から放送。
