同番組は、フジテレビ入社三年目の千葉悠矢ディレクターがコンペを勝ち抜いて決まった異色の新感覚クイズ番組。100人の一般公募の参加者の中から選ばれた1名のチャレンジャーが、ブロッカーとなった残りの99人の参加者を相手に早押しで対決するクイズバトルだ。チャレンジャーが5問連続で正解すれば賞金100万円をゲットできるが、1問目は25人のブロッカー、2問目は50人と増えていき、最終的には99人がブロッカーとなった“99人の壁”を乗り越えなければならない。
人数で圧倒的に不利なチャレンジャーに与えられた唯一のアドバンテージは、自分の“得意ジャンル”を指定してクイズに挑戦できること。“将棋”、“刀” 、“イントロ”、 “カーリング”などジャンルは何でもOK。自分のためだけに作られたクイズで100万円獲得を狙うことができる。“新人の総合演出×新人MC・佐藤二朗”というフレッシュな組み合わせに対し、佐藤は「新参者と新参者で大丈夫？フジテレビはどうしたの？フジテレビはなんでこんなこと許したの？たから今も動揺しております」と驚いた様子。
今回のレギュラー化決定については、「お母さんにはもう“レギュラー化決定した”と言ってしまいました。本当はまだ言っちゃいけなかったんですが、母親には電話でつい…（笑）。俺、結構浮かれているのかな？ 母親も80歳なんで早めに言おうと思って」と喜びを隠せない様子だ。
なお、今夜放送のスペシャルでは、前回までの一問一答形式の早押しクイズに加え、新たな早押しクイズ企画が用意。3枚の画像から答えを連想する“写真連想クイズ”や、答えが9つある問題に対してチャレンジャーとブロッカーが交互で早押し解答する“穴埋めクイズ”など、クイズのバリエーションがより豊富になっている。さらに、2時間放送の今回は二部構成。参加者100人の個性あふれるジャンルで対決する「無差別級」に加え、平成最後の年にちなんで、“安室奈美恵”や“イチロー”など“平成時代に活躍した日本人”に詳しい100人を集めた早押しクイズバトル「平成の日本人編」も開催される。
第2回大会にて“ガトーショコラ”の早押しクイズで5問連続正解を達成し、賞金100万円を手に入れたX JAPANのToshlは“モンブラン”で連覇を狙う。一方、第2回大会に一般公募で参加した能町みね子は“難読駅名”でリベンジ。さらに、バトルの様子を長嶋一茂とYOUが解説する。
『超逆境クイズバトル!! 99人の壁 夏の大花火』は、今夜7時からフジテレビ系で放送。
