オンライン販売大手の米イーベイは18日（現地時間）、第1四半期（1～3月）の決算を発表した。純利益が20％増など好調で、時間外での株価は6％上昇した。 売り上げは33億ドルで前年同期比29％増加。純利益は7億2500万ドルで前年同期比20％増加した。マーケットプレイスと電子決済のペイパル事業が好調で業績を押し上げた。ペイパルはアクティブアカウントが前年同期から12％増加して1億件を突破し、売り上げも32％増加したという。 社長兼CEOのジョン・ドナフー氏は「1年の冒頭を飾る力強いスタートになった」と述べ、「現在の小売業はテクノロジーが主導しており、消費者はより賢く、より簡単な方法で買い物をする。当社はこの新たな小売業の形態を促進する立場にあり、あらゆる規模の売り手を支援する。消費者に対してはいつでもどこでも好きなものを購入できる機能を提供する」としている。
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