住信SBIネット銀行は8日、「シルバーウィークに関する調査」の結果を公開した。同銀行の口座を保有する全国の20～60代の顧客約150,000人のなかで、2,009人から回答を得た。 まず、「9月17日から始まるシルバーウィークで何日間連休をとりますか？」という質問に対し、「3連休（暦どおり）」が86.1％と大半をしめ、次いで「10日以上」5％となっており、大型連休をとる人は比較的少数派。昨年に比べても「変わらない」という人が76.7％と多かった。 その連休の過ごし方については、1位「家で過ごす」45.0％、2位「近場で外出」21.2％、3位「仕事」9.1％という結果に。また、連休中に旅行やレジャー目的で使うお金の平均予算額は34,835円で、その予算は昨年と比べて「変わらない」69.2％が最も多かった。 なお、「震災、節電、円高、気候などの外的要因が原因で、今年の休暇の過ごし方が変わりましたか？」という質問では、「変わらない」が76.2％。「変わった」と回答した23.8％の人のうち、具体的に「どのように変わりましたか？」という質問では、「節電・節約を意識」「遠出は避け、近場で過ごす」と回答した人が大半をしめた。「東北へお金が回るような消費を心がける」「円高なので海外旅行を楽しむ」といった積極的な意見も多数見られた。
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