デルは12日、ノートPC「Latitude」シリーズに、B5サイズのタブレットPC「Latitude XT」を追加すると発表。12月下旬に発売する。価格は260,400円から。 同製品は、厚さ25mm/重量約1.6kg（最小構成）を実現したコンパクトなボディのタブレットPC。タッチスクリーンとスタイラスペンの両方での操作が可能だ。低い圧力でも入力が可能なため、入力時の不安定な動作による落下や事故などを防止。また、タブレット時とノートブック時どちらでもタッチ入力ができ、手のひら感知機能により、指やペン以外の入力や接触による誤動作や作業停止を防ぐ。 スタイラスペンは、バッテリ不要。ペンチップ（ペン先）はユーザ自らが交換でき、感度など好みに合せた設定ができる。ノートブック時のタッチパッドとトラックスティックのほか、タブレット時には6つのボタン・キー（バックボタン/タブレットスクロールホイール/Windows CTRLボタン/スクリーンローテーションボタン/クイックセットタブレットボタン/Emailショートカットボタン）を装備する。 タブレット時・ノートブック時を問わず、スクリーンレイアウトを自由に変更可能な自動回転機能を搭載。また、タブレットグリップにより、右利き・左利きを問わず、ストレス無く利用可能な仕様になっている。●Latitude XTの基本構成OS：Windows XP Tablet PC Editionディスプレイ：12.1型 LEDバックライトディスプレイ解像度：1,280×800ピクセル（WXGA）CPU：Core 2 Solo 超低電圧版U2100 (1.06GHz/1MB/533MHz)HDD：40GBメモリ：1GB光学ドライブ：8倍速DVD-ROM （D-bay外付けモジュール付）グラフィック：ATI Radeon Xpress1250 UMAインターフェース：USB2.0×2/Powered USB/IEEE1394/SDカードスロットなど本体サイズ：幅297×高さ25.4×奥行き218.6mm重さ：1.62kg
デル、13.3型UltrabookのフルHD対応モデル……仕様も強化
