新Centrinoの性能をアピール! インテルが基調講演を開催 | RBB TODAY
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新Centrinoの性能をアピール! インテルが基調講演を開催

IT・デジタル ノートPC
 インテルは10日、新世代Centrinoの発表にあたり、「新世代モバイル・コンピューティング・コンファレンス」を都内で開催した。
  •  インテルは10日、新世代Centrinoの発表にあたり、「新世代モバイル・コンピューティング・コンファレンス」を都内で開催した。
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 インテルは10日、新世代Centrinoの発表にあたり、「新世代モバイル・コンピューティング・コンファレンス」を都内で開催した。

 今回発表されたのは、新世代Centrinoモバイルテクノロジーで、開発コード名「Santa Rosa(サンタローザ)」と呼ばれていたモバイルPC用の新プラットフォーム。コンシューマー向けの「Centrino Duo」とビジネスユーザー向けの「Centrino Pro」の2ブランドで展開する。同社としては03年にCentrinoを初めて開発。第4世代となる新Centrinoには、CPUに新しいCore 2 Duo、またそれに対応する965Expressチップセットを採用している。ノートPCに求められる省電力性能を高めつつ、処理速度も向上させている。同社代表取締役共同社長の吉田和正氏は「2003年に初めてCentrinoモバイル・コンピューティング・テクノロジーを発表した。4年が経った現在、モバイル・コンピューティングの進化はさまざまな形で実現できたと思う。新Centrinoは家庭や仕事で人々のライフスタイルをさらに豊かにしていくと確信している」と語った。

 その後、ノートブックPC市場の推移が説明された。世界のノートブックPCの出荷量は2011年には2億台に迫る見込みだという。特に日本のコンシューマーPC市場におけるノートブックPCの比率は、60%に達しようとしている。また一方で企業内でのノートブックPCの使われ方も進化し、ニーズが高まっているという。吉田氏は「新Centrinoでは、これまでの4つのモビリティー構想(ワイヤレスネットワーキング、バッテリー持続時間、デザイン、パフォーマンス)のほかに、ビジネスユーザー向けに重要なセキュリティと、最適な運用管理を新たなビジョンに加えている」と説明した。そして吉田氏は「日本のモビリティユーザーが、ノートブックコンピューティングを引っ張っている。そしてメーカーが素晴らしいノートブックPCをたくさん作っている。そういった日本の技術を世界に広げていくのもこれからの楽しみ」と語った。

 壇上には新Centrinoを採用した日本電気(NEC)、ソニー、富士通、松下電器産業などPCメーカー11社の代表者が集まった。NECパーソナルプロダクツの取締役執行役員常務の増田博行氏は「今後、ユビキタス産業がますます広がっていく。今回発表された新たなCentrinoプロセッサー・テクノロジーは、まさにユビキタス端末の多様性をカバーするプラットフォーム。これからもインテルと共同でモバイルコンピューティングの商品を開発し、PCの活性化に向けてがんばりたい」と語った。ソニーマーケティング執行役員の鈴木功二氏は「これまでソニーが目指してきた新しいPCでのライフスタイルの提案というのが、次のステップに進んでいける。これからもインテルと一緒になって、一般ユーザーのライフスタイルのシーンやビジネスシーンを新たな展開に変えていきたい」と語った。

 続いて、新Centrinoの機能面について、利点や特徴が説明された。新Centrinoに採用される上位モデルのCPUであるCore 2 Duo T7700(2.4GHz)の性能として、Pentium M 750(1.86GHz)と比較すると、浮動小数点用のベンチマーク(SPEC fp)では2.87倍、整数演算のベンチマーク(SPECint)では2.55倍速くなっているという。グラフィックスの新しいグラフィックスエンジン「GMA X3100」の性能については、3DMark06でとったベンチマークを見ると、945GMに比べて2倍以上も性能が向上している。

 デモンストレーションでは、プロセッサーとグラフィックスの性能を紹介するため内蔵グラフィックス搭載のノートPCで再生するHD映像が公開された。カーレースのシーンだったが、コマ落ちも見受けられずにスムーズな映像が再生されていた。そして再生中にACアダプタを抜いても、映像の劣化は認められなかった。さらに、同時にビデオチャットが行なわれたが、カーレース映像ともに鮮明に再生されていた。

 そのほか、展示スペースでは、松下電器産業の「Let'snote Y7」や東芝の「Qosmio G40」など新Centrinoを採用したノートPCが展示された。
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